神奈川県公立高校入試一次選考と二次選考の一点の重み【内申や態度の観点は学力検査の何点分か】


受験情報です。


先日「態度の観点にBがあると何点差になりますか?」という質問をもらったので、改めて計算してみました。上の表がその記録です。


ざっと説明すると、神奈川県の公立高校入試では、一回のテスト(学力検査)で2回の選考が行われます。それが「一次選考」と「二次選考」です。一次選考で9割決めたあと、二次選考で残り1割を決めるんですね。


一次選考は、内申(135点満点)と学力検査と特色検査、二次選考は学力検査と3年通知表の「主体的に学習に取り組む態度」の観点(27点満点)の得点で合否が争われます。詳しい内容は以下のリンクでご確認ください。


改めて、上の表はその内申(135点満点)や態度の観点(27点満点)の1ポイントが学力検査の何点分になるかを示した表です。


例えば一次選考で3:7の学校だと内申1ポイント分が学力検査の1.59点分になるということですね。二次選考で6:4だと12点分!オールAの子とB一つの子で12点分ほどの差ということです。そこそこ影響してくるのわかりますよね。


近隣の各高校の比率を加えたものがこちらです。


自分の志望校の比率を知っておくのはもちろん大事ですが、それを踏まえた合否がどうなるかの予測は個々人だと難しいことがあるので、そこは信頼できる塾の先生か全県模試さんの判定を頼りにしましょう。


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内申が出た子はあとはもう成長あるのみ!人生で一番勉強しよう!

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。