今年も高校ノートを作ってみました。県や全県模試さんから出たデータをまとめたものになります。
今年の第一弾は湘南高校さん。県のトップ校ですね。
まずは表の見方を説明していきましょう。
高校の名前の下にあるのが募集定員と入試(一次選考と二次選考)の計算比率です。これは県から公表されたデータですね。今年から入試制度が変わったのでここは要チェックです。
その下に前回の入試の合格者内申と合格者平均点が記載されています。こちらは全県模試さん調査分のデータです。この点数を取れればおそらく合格なので、目標にできるといいですね。
その下の大きな表は、全県模試の志望者平均内申と平均偏差値です。志望者の動向がわかるので今の自分と比較しやすいですね。これはあくまで志願者の平均なので、合格者の平均偏差値は以下の表をご確認ください。
右上は倍率の変動です。「暫定倍率」は11月頃に出る希望調査のデータから算出されたものです。「出願時倍率」は願書を出した際の倍率ですね。この後志願変更や入試を経て実質的な倍率として出されるのが「最終倍率」です。
見方としてはそんなところですね。それでは湘南高校のデータを見ていきましょう。
まず、湘南高校は特色検査の比率がアップしましたね。これにより特色検査の重要性が増しました。目標としては合格者平均点が50〜60点というところなので、60点以上目指して頑張りたいですね。
合格者平均は例年の如く高いです。入試って全部90点で450点ですからね。ハイレベルな戦いということがよくわかります。
下の全県模試志望者の表データを見ても、熾烈な戦いの様子がわかりますね。もう内申は出揃ったでしょうから、あとは点数(偏差値)を上げるだけです。入試問題レベルの問題を解く(必要なら時間を測る)→間違い直しで周辺知識も一緒に固める、の流れで知識をミルフィーユのように固めていきましょう。
倍率は毎年2倍に迫る勢いですから、高倍率は覚悟しましょう。ただ終わってみれば国立や私立高校などに人が散らばって1.5枚程度に落ち着くことが多いです。ですから、倍率はあんまり気にしない方がいいですね。
湘南高校の目指し方の動画も参考にしてみてください。
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数字は大事だけど努力の方がもっと大事。
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