最後の一人じゃなく最初の一人になりなさい


教室にて、ベテランの講師が若手の講師にこんな一言をかけていました。


「最後の一人じゃなくて、最初の一人になるつもりで行動するといいよ」


気になった一言だったので、どんなくだりで出た言葉だったのか、後々その講師に確認してみました。


事の発端は、コピー用紙切れ。


教室のコピー機の用紙が切れそうになったときに、いつも補充するのは教室長の役目だったそう。それに気付いたベテラン講師たちの中で、これじゃいけないねという話になったそうです。


そこで、コピー用紙が切れそうになったらそのまま見過ごすのではなくて、気付いた人が補充をしようねとなったということです。新人にその姿勢を伝える際に出てきたのが、先程のあの言葉というわけですね。


「なんだか【気付いた人が補充すること】ってルールにするのも恥ずかしいなと思って。なら、姿勢を伝えたほうが伝わるかなと思ったんです」


ベテラン講師たちの気付きと責任感に脱帽です。でも、きっとそれは全ての仕事に通ずる姿勢ですよね。いや、お仕事だけじゃなくて、家庭や人付き合いの中でもそうかも。


言われてみれば当たり前のことなのですが、僕も完璧に出来ていないことがあるなぁ…と自省をしました。なんだか大切な気付きを、ありがとうございます。




最初の一人になるのは大変だし、怖いし、面倒臭いことかもしれないけれど、踏み出した一歩で、自分や誰かが笑顔になれるかもしれない。


最後の一人になるのは簡単だし、安心だし、楽ちんなことかもしれないけれど、誰かのHAPPYや自分自身のチャンスを逃しているかもしれない。


だから、迷ったら、踏み出そう。


結果失敗したとしても、その最初になろうとした気持ちは、とっても素敵なものだと思うから。


それを笑う人なんかほっとけばいいね。


人生はたった100年。もしかしたら迷っている暇はもうそんなにないかもしれない。


自分がいいなと思えたら、やりたいなと感じたら、迷わず踏み出せる、そんな人間でいられるように、日々心と足腰を鍛えておこう。


少なくとも僕はそう思えたので、刺激と学びを得られた素敵な一言の共有でした。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

「失敗しない人は何もしない人」とも言うしね。













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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。