県から志願者倍率2024が発表されました。
それについての動画はこちら。
以前の記事で暫定倍率を扱いましたが、今回はそれを踏まえた「志願者倍率」が出たわけです。ここから志願変更が行われ、各々受検する高校が決まります。
早速毎年恒例の注意点からお話を始めましょう。もう受験校が決まっている方は、志望校の倍率を確認したら勉強に戻りましょう。
倍率で一喜一憂する気持ちもわかりますが、一喜一憂しても何かが変えられるわけではありません。知るべきことを知った上で、やるべきことをやりましょう。たとえ2倍でも2人に1人、3倍でも3人に1人は合格します。今はその一人になる努力に時間を費やしましょう。
自分の力じゃどうしようもできないことではなくて、自分の力でどうにかできることに、自分の力や悩む時間を使いましょうね。
また、今回出る倍率を見てからの志願変更を検討していた方は、早速これを踏まえて信頼できる大人と相談をしましょう。色々な意見を聞くのはいいですが、最後はぜひ自分で決めてください。結果がどうなったとしても、そのことが一番大切です。
また、以下の通り、「倍率」と呼ばれるものは神奈川県公立高校入試だと5回(暫定倍率、志願者倍率、志願変更後倍率、受検者倍率、最終倍率)出てきます。
今が二つ目の「志願倍率」ですね。ここから志願変更が行われて、倍率は変動します。基本的には、高いところは下がり、低いところは上がります。それは覚悟の上で、志願変更を行いましょう。わかりやすい例を2つ載せておきますね。
ね、結構変わるでしょう。なお、志願変更の仕方については以下の記事をどうぞ。
それではそんな注意点を踏まえた上で、志願者倍率を見ていきましょう。全日制と単位制の高校を載せていきますね。
2024年度志願者倍率
倍率が高かったのはこちら。
定員に満たなかったのはこちらでした。
最後にパッと見たところの感想です。
湘南藤沢地域の感想
藤沢鎌倉茅ヶ崎地域の各高校の数値を改めて見ていきましょう。そこから先はあくまで感想なので参考程度にご覧いただければ幸いです。
湘南 1.83←昨年は1.88←一昨年は1.69
鎌倉 1.67←昨年は1.42←一昨年は1.71
茅ヶ崎北陵 1.28←昨年は1.45←一昨年は1.51
七里ガ浜 1.49←昨年は1.36←一昨年は1.44
大船 1.19←昨年は1.24←一昨年は1.11
藤沢西 1.38←昨年は1.36←一昨年も1.36
湘南台 1.27←昨年は1.18←一昨年は1.97
鶴嶺 1.19←昨年は1.32←一昨年は1.01
茅ヶ崎 1.23←昨年は1.41←一昨年は1.22
深沢 0.96←昨年は1.03←一昨年は1.00
藤沢清流 1.18←昨年は1.13←一昨年は1.25
藤沢総合 1.22←昨年は1.34←一昨年は1.19
茅ヶ崎西浜 1.31←昨年は1.04←一昨年は1.18
寒川 0.51←昨年は0.74←一昨年は0.73
湘南高校は例年とそんなに変わらずですね。今年もハイレベルな戦いになりそうです。志願変更で昨年は1.88から1.60まで推移しているので、ここからちょっと落ち着きそうです。でも倍率が何倍で受かる気持ちで勝負しましょう。
鎌倉高校はクラス減の影響もあって高倍率。ここから志願変更を経て少し下がるでしょうか。逆に茅ヶ崎北陵高校はここから上がるかな。
七里ガ浜高校も変わらず人気です。昨年は1.36から志願者変更で1.45になったので、ここからそんなに変わらないかも。そんな気持ちでいましょう。大船高校は例年と変わらず。少し上がるかもしれません。
藤沢西高校は暫定倍率から見ると落ち着きました。志願変更を経てこのままの数値でもおかしくありません。湘南台高校もそうですね。もう少し落ち着くかもしれませんね。鶴嶺高校はもうちょっと上がるかもしれません。
神奈川県内で唯一クラス増の茅ヶ崎高校はそれでも安定の倍率。過去の実績から低く見えちゃいますが、十分人気校です。深沢高校は統合が決まっているのでこの倍率ですが、思ったより高かったです。1倍超える可能性もある!?
藤沢清流高校と藤沢総合高校は例年並みといえば例年並み。昨年を見てみると、藤沢総合はここから少し上がる可能性もありますね。
茅ヶ崎西浜高校は驚きの高倍率でした。ここから落ち着いてくるでしょう。
志望校、決断できたでしょうか?志願変更するかしないか決めたら、腹を括って、勉強に戻って自分を超成長させちゃいましょう!
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、気にするところだけ気にしたら、やることをやろう。
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