毎年入試が終わると、合格者平均点と各教科の分布、そして各設問の正答率が公表されます。
今回はその正答率を見ながらお話をしていきましょう。教科は当日に実施される順番でいきましょうかね。ラストとなる今回は社会です。
改めて、社会の正答率表をご覧ください。右端にカラフルに書かれているのがその問題の配点です。
社会は地理歴史公民分野で構成されています。例年大体均等ですが、学校の授業数も多い歴史が配点が大きくなっている傾向が強いですね。
ざっと分けるなら、問1問2が地理(世界地理、日本地理)、問3問4が歴史(江戸終わりまでの歴史、江戸より先の歴史)、問5問6が公民です。そして、問7が総合問題みたいな感じですね。
正答率は「歴史が難しい」「公民が難しい」みたいに一口で言えないところがあります。その年その年で結構各問題の正答率って変わってきちゃうんですよね。なおこちらが昨年の正答率表です。
準備としては、「難しい社会」を想定して勉強を進めていきましょう。難しい社会がどんなものかは以下の記事で説明しています。
社会の基本的な知識をつけるとともに、正確な選択肢を選ぶ国語力もつけておきましょう。
なお、知識をつける際には、「覚えて」「問題を解いて」「間違えた周辺知識まで改めて確認する」の三段階のプロセスが有効です。これをひたすら繰り返して、社会王者を目指しましょう。地理歴史公民好きな分野から知識を固めていくのがオススメです。
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何事も準備が大切。
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