「塾の先生って敵かと思ってました」
転塾してきた子との雑談の中でそんなフレーズが飛び出してきて驚きました。その子によれば塾の先生は「勉強やれやれマン」なのだとか。前の塾でだいぶ言われたそうです。
ただ、私も勉強やれやれマンの自覚があったので、塾の先生代表として、この質問はしないわけにはいきません。「じゃあなんで塾の先生はわざわざ嫌われながらもうるさくそう言うんだと思う?」
少し「うっ」となってから、彼は言いました。
「勉強大事だから」
そりゃきっと誰もがわかってるんですよね。もちろん伝え方とかその場の雰囲気とか本人の現状とか色々加味した上で、伝わるように伝えなくちゃいけないのがこちらのお仕事なんですが、その言葉の中に「あなたのために」という気持ちがちゃんとあることを忘れずにいてほしいです。まぁ、おせっかいと言われればそれまで。
先生や親がうるさく言っちゃうのはね、あなたのことを考えているから。うんうん、もちろんそれが裏目に出ることもあるから、我々もよく考えなくちゃならない。
だけど、敵じゃなくて、味方だよってことは忘れずにいてね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
私たちもそれがうまく伝わるように頑張らねば。
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