調べたい欲の赴くまま、優雅な午前中の静寂を破って、さささっと調べてみました。
その名も、「神奈川県公立高校駅チカランキング」。なんとそのまんまのネーミングでしょう。誰か代案お願いします。
まぁ、名前はさておき、神奈川県にある150校以上の公立高校を対象に、一気に調べてみました。
その中で、湘南地域の高校と現在の学力向上進学重点校、また駅徒歩3分以内の高校を表に載せてあります。
表見たら一発なんですが、ちょっとランキング感を醸し出しながら参りましょう。
公立高校駅チカランキング2019
第6位〜2位(同率)
神奈川総合高校
横浜サイエンスフロンティア高校
県立川崎高校
横浜総合高校
相原高校
以上、5校 駅徒歩3分
これは、ランキングにする意味あるのでしょうか。
兎にも角にも、各地域から幅広いメンツがランクイン。
神奈川総合高校は、平成7年に創立した「個性化コース」と「国際文化コース」がある単位制普通科の人気校。昨年の倍率は1.45。
横浜サイエンスフロンティア高校は、平成21年に単位制理数科高校として創立。附属中学校もある理系特価の人気校です。昨年の倍率は1.52。
県立川崎高校は、平成16年に単位制の特性を活かしたフレキシブルスクールに。全日制と定時制を一体化している高校です。昨年倍率は、1.15。
横浜総合高校は、平成14年に創立した総合学科の定時制高校。普通科目だけでなく、商業や工業についても学べます。昨年倍率は1.15。
相原高校は、大正11年に創立した伝統校。食品科学科や畜産科学科、環境緑地科、総合ビジネス科など多様な学科をもつ専門高校です。ただ、来年度から駅前にリニア駅設置のため、移転です。設備はよくなりますが、少し駅から遠くなります。ランキング的には残念。昨年倍率は約1.30。
なんだか各校特色豊かな感じを受けますね。
彼らが、駅チカ3分以内という好立地に佇む高校たちです。通いやすいって良いよね。
さぁ、続いてもういきなり優勝校の発表です。怒涛の展開!
第1位
七里ヶ浜高校
駅徒歩2分
第一位は、「日本一海に近い高校」とも言われる七里ヶ浜高校です!!
なんとその駅チカタイムは2分!もう目の前じゃん。
駅も海も目の前なんて、さすが最高の立地をもつと言われる人気校です。昨年度の倍率は1.36。
ただ、夏の江ノ電の混み具合は半端ないんですよね。もう目の前観光地ですから。それさえ我慢できれば、楽しく楽チンな通学ライフが待っています。江ノ電が発射する12分感覚を身体と頭に刻み込んで、有意義な高校生活を送りましょう。
以上、駅チカランキングでした。
「ちょっと待ったー!!!!!!!!!!」
ん?
「なぜいつもそうやって公立高校ばかりで話が終わってしまうのだ。私立も調べろ。私立も」
え、でもタイトルで公立高校って銘打ってますし。
「いいから!私立のほうがお金あるんだから、駅チカあるかもしれないじゃん!!」
という天の声の乱入により、急遽私立高校も調べてみました。怒涛の展開ですが、もう少しお付き合いください。
すると、待っていたのは驚きの結果。
私立高校駅チカランキング
第1位
鵠沼高校
駅徒歩1分
い、い、一分!これは圧巻のタイムが叩き出されました。
正直私立でも駅チカ3分以内ってなかなかなかったんですよね。そんな中ひときわ輝く鵠沼高校の数値。
鵠沼高校は、江ノ島電鉄「柳小路」駅から徒歩1分の好立地にある元女子校の高校。共学化されてからメキメキレベルを上げて、今や鎌倉高校や茅ヶ崎北陵高校の滑り止めとしても人気です。
英語コース、理数コース、文理コースがあり、幅広い層の生徒を受け入れています。ちなみに、校舎や校庭はそんなに広くなく、どこか公立っぽさがある面倒見のいいイメージの学校です。
「な、調べてよかっただろ」
これは天の声さんに感謝しなくては。それにしても一体誰なのでしょう。
「私立、忘れるなよ」
まとめ
それにしても、あっという間に終わったランキングでしたね。
駅から近いってことは、他エリアからも電車を利用して通いやすいってこと。
タイトルにあるような交通の便が偏差値に影響しているかどうかは微妙なところですが(翠嵐や厚木なんてめっちゃ歩く)、
通いづらいよりは通いやすいほうがいいに決まってますから、駅チカ校は今後も人気であり続けるでしょう。
ドタバタ感を楽しんでいただけたなら幸いです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
以上、自己満記録でした。以下にその他の自己満記録を載せておきます。
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