今週は、私立高校の推薦入試があり、続々と嬉しい報告を聞けた週でした。
報告に来てくれたみんな、嬉しい報告をありがとう。そして、進路決定おめでとう。
「合格したぜー!ヒャッハー!遊びまくるぜー!」みたいな子もいるのかと思ったら、「高校の勉強が不安だから自習していっていいですか?」とか「理科の復習用のプリント下さい」なんて言うものだから、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
ここから春までの勉強については、『私立推薦組に告ぐ!春までの学習の注意点』でも記しましたが、人によって中学の復習や高校の予習などその中身自体は変われど、せっかく身についた習慣や勉強の体力をなくさない取り組みが大切だと思います。
習慣って一旦途切れるとまた作るの大変ですからね。
春からは激動の高校生活。新しい生活に戸惑うこともあるでしょう。そんな春までの今は、もちろん勉強だけではなくて、自分のやりたいことに時間をかけるチャンス。どうか有意義に使ってもらえたらと思います。
そんな中、既に塾は卒業しているけれども報告に来てくれた生徒がいました。彼が「先生、ここから何かやっておいたほうがいいことある?」と訊いてきてくれたので、上記の内容も織り交ぜながら、こんな話をしました。
「学びスイッチを切らないようにね」
「やる気スイッチ」じゃないですよ。「学びスイッチ」。その名の通り、学ぶことのスイッチです。うん、今の説明不要ですね。
もちろん勉強でも、好きなことでも、どこへ行っても、何をしてもいい。でも、いつだって、「学ぶことのスイッチ」を切らないようにね、というお話です。
漫画からでも、ゲームからでも、どんな体験からでも、どんな困難からでも、人は学べる。何を学ぶかももちろん大事だけれど、実はその学ぶ姿勢こそが、何よりも大事だと思うから。
一旦そのスイッチを切っちゃうとさ、また入れ直すのがとっても大変なんだよね。特に、新生活が始まってドタバタの中で改めてスイッチを入れるのは、大人だってなかなか難しいから。
だから、どうかそのスイッチは入れっ放しのまま。これから起こる色んなことから、大いに学んでね。
まだまだ君は変わっていけるから。
まだまだ君は強くなれるから。
ご存知、ここはまだまだゴール地点でも何でもない。
合格のその先に続く道は、今までの道よりもずっと長くて、ずっと険しくて、
だけど、ずっと楽しいから。
スイッチは、入れたまんま、一緒に学び続けよう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そしてかませスタートダッシュ。
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