神奈川県公立高校入試の平均点が県から公表されました。上記の通りですね。
個人的な予想は以下の通り。その横に結果も記しておきましょう。
英語 52.0 → 51.4
国語 73.0 → 73.8
数学 50.5 → 51.3
理科 54.3 → 51.7
社会 56.3 → 57.9
合計 286.1 → 286.1
なんと合計点はまさかの一致。グッジョブです。
そんな自己満足はさておき、次に各教科の状況を確認してみましょう。
次年度以降の受験生の方は、教科ごとの点数の傾向をよく知っておきましょう。
基本的に中堅校以上の子たちの傾向としては、英語国語で点を取りやすく、数学は点がとりにくくなっています。これは教科ごとの特性なので、神奈川県入試において「自分は英語が苦手だからその分数学で取り返そう」は非常にきついということを知っておいてください。
最後に、各教科の正答率を確認していきましょう。
英語は後半の長文の配点が高めです。正答率もそこまで低くないので、そこにしっかり時間を使えるかどうかが勝負です。タイムスケジュールも考えながら問題演習に取り組みましょう。
国語は正答率高い問題が並びます。ここで高得点を取れるかどうかが入試の合否に大きく影響します。文字数は多いので、時間配分に注意です。
数学は正答率の高低がハッキリ出る教科です。まず正答率が高いところを全問正解できるように練習を繰り返しましょう。正答率が低いところは極論本番1秒も見ないでもいいのです。取れるところで取る。それが数学の必勝法です。
理科は「物理(エネルギー)」「化学(粒子)」「生物(生命)」「地学(地球)」と小問大問が並びます。単元ごとに知識を固めていきましょう。各問題の正答率は毎年変わるので、自分の得意単元から正答率100%に近づけていく勉強法がオススメです。
社会は「地理(世界地理・日本地理)」「歴史(江戸までの歴史・江戸以降の歴史)」「公民(政治経済・公民)」の分野に分かれていて、横断型の問題も出てきます。こちらも正答率はまちまちなので、単元ごとに確かな知識をつけていきましょう。
各教科の対策は以下のページも参考にしてみてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
傾向と対策はしっかり頭の中に入れておきましょう。
0コメント