今年も全県模試さんのデータを見ながらお話ししていきましょう。
上記の表が、昨年の「合格者平均」をまとめたものです。 一次選考の「内申(2年+3年×2の135点満点)」「学力検査の点数(5教科100点の500点満点)」、二次選考の「学力検査の点数」「主体的に学習に取り組む態度の観点(A=3点、B=2点、C=1点の27点満点)」の平均を載せています。
その右側には、倍率と次回の入試の比率が書かれています。この比率をもとに各高校が各得点の計算をするわけですね。
赤は前年に比べて上昇した数値、青は下降した数値です。学力検査の点数が軒並み上昇しがちなのは、学力検査の難易度が下がったことが理由でしょう。
詳しい入試制度の説明は以下の記事でご確認ください。
今回の企画もこれで最後となります。残っている高校を見ていきましょう。
安定の人気を誇る茅ヶ崎高校さん。内申をしっかり取りつつ、300点前後を目指して勉強していきたいですね。英語をどこまでキープできるかが鍵となりそうです。
藤沢清流高校さんと藤沢総合高校さんは比較されやすい単位制の高校です。普通科と総合科の違いは大きいので、しっかりとリサーチして選びたいですね。特に藤沢総合には内心の重点配点がありますので気をつけましょう。
茅ヶ崎西浜高校さんはこのレベル層だと珍しく定員割れをしていません。人気校ということですね。スタサプなどを活用した取り組みには定評があります。
寒川高校さんと藤沢工科高校さんは定員割れをしています。神奈川県の仕組みとしては定員割れをしていれば入試が何点でも高校への入学はできるんですね。だから逆に定員割れする高校は基本的にはオススメできないのですが、工業科は就職先もいいので興味がある方にとっては検討の余地ありだと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
自分に合う高校が見つかりますように。
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