小学生の子が、休み時間に何かをせっせとやっているなと思ったら、コンパスを使ってこんなものを書いていました。
こりゃすごい。素直に「すごい!」と褒めると、嬉しそうにニンマリ。
勉強はあんまり得意な子じゃないのですが、こんな才能があったとは。
講師からも褒められて、その後の授業は気分良く受けられたからなのか、だいぶ集中して学習しておりました。
「宿題もうちょっと出していいよ」なんて、嬉しいお言葉も。お母様に報告すると、お母様もとっても嬉しそうでした。
まぁ、本日は以上の通り「こんないいことがありました」という報告だけだったのですが、そんな一件を踏まえて、ちょっと思い出したことがありました。
昔、こんな本を読んだことがあります。
ぷぷっと吹き出し、ときにホロリと涙が出てくる。笑えて泣ける子どもの名言・珍言を集めました。「ママ~すっごくかわいい。シマウマみたいで」「どうせピーマン食えないくせに!」などのズッコケてしまうような珍言から、「ママを好きすぎて、学校へ行ってもママのことが忘れれん」「いまボク、世界で一番大事なことしゃべってるかもしれへんねんで!」などのハッとする名言まで。天才的な子どもたちの言葉に、天才コピーライターのひすいこたろう氏が鋭い解説を繰り出します。ひすい氏の息子さんがかます大ボケエピソードも必見。「とぉちゃん、今日の口癖が決まった。『ヘッブシ』。これで行く」といった発言は、早くも天才コピーライター二代目の片鱗をうかがわせます。子どもの年齢はほぼ幼稚園生、ときどき中高生。「就学前の子がそんなに大人びたことを言うなんて!」と驚かされることでしょう。子どもたちはいつも笑顔で、自分の気持ちにまっすぐに生きています。本書を読めば、すなおに生きていたあの頃を取り戻せるかもしれません。
子どもたちの中には、「天才」が眠ってる。
そうそう、僕も日々日々接していて思うのですが、目に見える行動やこういった絵だけじゃなくて、ふとした言葉だったり、考え方だったり、僕ら大人に「おおっ」と思わせる要素って、子どもたちの中に沢山あったりするんですよね。
僕ら大人は、そんな子ども達自身の中にいる「天才」を見つけたら、それが彼ら自身の自信や楽しみや誇りとくっついて、毎日をちょっとだけHAPPYに暮らせたり、これからの人生に少しでも役に立ったりするように、大切にしてあげる必要があるのかも。
なんて。うん、ちょっとお節介でしょうか。距離感は難しそうですが、だけど自分じゃその素敵さに気づけない時だってありますからね。できる範囲で、本人のためになるような声掛けをしていきたいなと感じた次第でした。
「え?うちの子にそんな要素ある!?」となかなか信じられない保護者の方がいらっしゃったら、ぜひ教室を見にきてみてください。
どの子にもちゃんとそんな要素があることがわかります。もうあちこち、みんな天才だらけですよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
集中している時、褒められた時、いい顔してたんですよね。
0コメント