四半期に一回ぐらいのペースで「高校ノート企画」というものを撮影しています。地域の高校について数字を元に説明する動画ですね。
さて、今回の記事では動画内で使ったその高校ノートを貼っていきたいと思います。各種資料が受験生たちや未来の受験生たちの参考になれば幸いです。簡単に補足も入れていきますね。
なお、この地域の特徴としては「人気校が多いこと」が挙げられます。中でも倍率が「暫定倍率→出願倍率→最終倍率」と下がっていく型(下がっても高い)の「スーパー人気校」と、その順でだんだん上がっていく型の「ジワジワ人気校」があるので、各高校の数値を確認しながら仕分けていきましょう。
学校の雰囲気などはこちらの表をご参照ください。
それでは見ていきましょう。
まずはこの地域だけでなく県全体のトップ校でもある湘南高校です。この高校は紛れもなく「スーパー人気校」ですね。入試ではオール5近い内申と一教科90点近い得点が必要になります。しっかり準備を進めていきましょう。準備の仕方は以下の記事を参考に。
続いては、鎌倉高校です。こちらも「スーパー人気校」ですね。今年は定員が増えましたが倍率の変動はどうなるでしょうか。目標点数は400点以上。英国でしっかり稼いで数学は失敗しないようにして理社勝負です。先日見学させていただきました。
茅ケ崎北陵高校は茅ヶ崎地域のトップ校です。倍率は「じわじわ人気校」型です。立地で損している感がありますよね。校舎は遺跡が出た関係で全ては使えません。入学すると案外快適なプレハブがあなたを待っています。
七里ガ浜高校。今年は定員が減っておそろしい倍率が出ていました。「スーパー人気校」です。この七里含め大船、藤沢西、湘南台、鶴嶺がこの地域の人気中堅校たち。各々の頭文字をとってSOFTSと呼んでいます。雰囲気も選考基準もバラバラなので是非自分に合った学校を探してみてください。
こちらも鎌倉地域の学校大船高校です。山の上の立地が好き嫌い分かれますね。倍率は「じわじわ人気校型」ですが、実は定員が多いので倍率が出にくいだけという噂も。自然に囲まれた学び舎で真面目に勉強や部活に打ち込める素敵な高校です。入試では学力重視と重点配点に気をつけましょう。英国を1.5倍させられると有利かも。
藤沢西高校。おそらくこの地域の中だと一番校舎が綺麗な学校でしょうか。倍率を見て分かる通り「スーパー人気校」型です。SOFTSの中でも内申や態度の観点重視の傾向があるので要注意。今年定員増で倍率が少し落ち着くのか注目です。
今年選考基準が少し変わった湘南台高校。藤沢市の学校ですが、横浜市からの流動が多いのが特徴です。以前は倍率に波がありましたが、最近は安定して人気が続いております。入試では合格者平均点のオール4、315点を目標に勉強していきましょう。
鶴嶺高校。立地と少し古めの校舎で損していることもありますが、定員の母集団が多いのも倍率が低要因であります。じわじわ型で伸びてくるので要注意。帰国子女枠が多くSOFTSの中の国際派でもあります。300点以上を目指して勉強に励みましょう。
茅ケ崎高校は「スーパー人気校」型。一号線沿いののんびりとした空気が流れる立地にあります。今年も高倍率は覚悟して入試に臨みましょう。名物企画のナイトハイク、来年はやるのかな?
藤沢清流高校は単位制の普通科の高校。じわじわ型ですが、「真面目がかっこいい」をコンセプトに持つ(入るのが少し楽で出先は悪くない)お得な学校でもあります。次に出てくる藤沢総合とよく比較されますね。大学を目指すならこちら、好きなことが決まっていて専門学校など目指したいという場合は藤沢総合をオススメします。なお、もうすぐ深沢高校と統合します。
藤沢総合高校は単位制の総合科。この地域唯一の総合科です。色々な授業が選択できるので是非チェックしてみてください。入試では内申に重点配点があるのでご注意を。近年は倍率も高めです。
最後のご紹介は茅ケ崎西浜高校です。この偏差値帯の高校では定員割れするところもあるのですが、毎年しっかり倍率が立っています。高校の努力の賜物ですね。
今の時期は内申はもう出ていますから、各々の高校の合格者平均点を目安に自分なりの目標を立てて勉強を進めていきましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
魅力的な高校がいっぱい。
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