英語は、毎日少しずつ積み重ねた人が最後に強くなる教科ですが、単語を覚えて文法の問題集を開くという地味な作業を一人で続けることは、多くの中学生にとって想像以上にむずかしいことだと、塾で生徒のみなさんと向き合うなかで何度も感じてきました。
そこで第二の家では、数学の「スウガクエスト」に続いて、英語の学習をゲームのように進めながら、気づけば入試に必要な力が身についているWebアプリ「エイGO!」を作りました。
この記事では、塾生のみなさんに向けて、エイGO!がどのようなアプリで、どのように使えば力がつくのかを順番に紹介します。
7つのジムをめぐり、英語王に挑む
エイGO!の舞台は「英語の国」で、国のあちこちにある7つのジムでジムマスターに勝ち、ジムバッジを集めていくことが、冒険の大きな目的になります。
7つのジムは、神奈川県公立高校入試の英語の大問に合わせて、語彙・文法・並べかえ・会話文・資料・スピーチ・英作文の7種類に分けてあり、どのジムから挑戦してもかまわないので、苦手な分野から取り組むことも、得意な分野で勢いをつけることもできます。
そして7つのバッジをすべてそろえた人だけが、三単現の s や複数形、時制のずれといったうっかりミスを見逃さない「英語王イングリッシュ」の城に挑戦できるようになっていて、ここを突破することは、入試英語の全体を一通り扱えたというひとつの目印にもなります。
修練場で文法アイテムを集める
ジムに挑む前の力だめの場所として、中1から中3までの文法を18の単元に分けた「修練場」と、つづりと音のルールを5つのレベルで練習できる「フォニックス」を用意していて、単元をクリアするたびに、その文法が「文法アイテム」として手に入ります。
各ジムには、その大問でよく使う文法が「必要なアイテム」として決められていて、そのアイテムを持っているほど、まちがいの選択肢を消せる「ヒントの巻物」が増えて有利に戦えるため、「基礎を固めてから入試型の問題に進む」という勉強の順番が、ゲームの流れそのものになっています。
また、どの単元にも、ルールのまとめと例文、よくあるまちがいを一画面にまとめた説明ページがあり、初めてその単元に入ったときに自動で表示されるほか、問題を解いている途中でも「説明を見る」ボタンから、手に入れたあとは「アイテム図鑑」からも、いつでも読み返すことができます。
フォニックスの説明ページには、英単語の下にカタカナで読み方も付けているので、英語の読みに自信がない人は、まずここから始めてみてください。
まちがいから学ぶしくみ
エイGO!でいちばん大切にしたのは、まちがえたときに「不正解」で終わらせず、どこでつまずいたのかを本人が知り、その場で直せるようにすることです。
選択肢のまちがいには、三単現の s のつけ忘れや、受け身と進行形の取りちがえのように、一つひとつ「つまずきの罠」が結びついていて、罠にかかると「修行の泉」で、勉強犬からそのつまずきに合わせた解説を受け、類題に正解してから、もとの問題にもう一度挑むという流れになっています。
さらに、解き直しのときには選択肢の順番が入れかわるので、「さっきは何番だったか」ではなく中身を読んで選ばなければならず、問題が出てから3秒以内の不正解は「早押し」として記録に残るので、適当にボタンを押して先へ進むことは、かえって遠回りになるように作っています。
ジムや単元をクリアすると、どの罠に何回かかったかを一覧にした「つまずき記録」が表示されるので、授業のときにぜひ先生に見せてください。自分の弱点がはっきりすることで、次に何をやるべきかを一緒に決められます。
入試とのつながりと、おすすめの使い方
問題はすべて、過去の入試でどのような形で出題されているか、正答率がどれくらいなのかを確かめたうえで作ったオリジナルの問題で、ジムの問題に取り組むことが、そのまま本番の大問の練習になるようにしています。
このアプリはHOMEの塾生だけが使えるもので、先生から届いたリンクを開き、名前を入れるだけで始められます。進み具合は自動で保存されますが、保存されるのは使った端末とブラウザの中だけなので、できるだけ同じスマホやタブレットで続けてください。また、リンクは塾生のためのものなので、他の人には共有しないようお願いします。
使い方としては、次の順番をおすすめします。
1. 修練場で、授業や学校で習った文法の単元をクリアし、文法アイテムを集める
2. アイテムがそろってきたジムから挑戦し、入試の大問の形に慣れる
3. クリア後のつまずき記録を先生と一緒に見て、苦手な単元をもう一度解き直す
4. 7つのバッジをそろえて、英語王イングリッシュに挑む
英語の力は、一日で大きく変わるものではありませんが、バッジを一つずつ集め、つまずきを一つずつ消していくうちに、入試の問題を前にしても「これは解いたことがある」と落ち着いて向き合える場面が、きっと増えていきます。
家でのちょっとした時間や、塾に来る前の数分を使って、ぜひエイGO!で英語の国を冒険してみてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ冒険の旅へ!
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