2018年に作成した「素敵な大学一覧図」は、ありがたいことに多くの生徒や保護者の方に見ていただいてきましたが、作成から年数が経ち、大学の統合や名称変更、共通テストへの「情報」の追加など、大学入試を取り巻く環境が大きく変わったことから、このたび最新のデータをもとに全面的に作り直し、「素敵な大学一覧図2027」として新たに公開することにしました。
この図は、首都圏を中心とした国公立大学と私立大学の計72校を、縦軸に入試の難易度、横軸に学生数をとって一枚の紙の上に配置したもので、国公立大学は河合塾の共通テストボーダー得点率を、私立大学は同じく河合塾のボーダー偏差値(2027年度入試用)を学部ごとに平均した値を用いており、さらに早慶上理、GMARCH、日東駒専といった大学群や、総合大学・文系大学・理系大学の別、女子大学や宗教系大学であるかどうかを色や枠で区別しているため、ひとつひとつの大学を調べなくても、首都圏の大学の全体像とそれぞれの大学のおおよその位置関係を一目でつかめるようになっています。
今回の改訂では、東京工業大学と東京医科歯科大学の統合によって誕生した東京科学大学や、首都大学東京から名称が変わった東京都立大学などを反映したうえで、学生数と学部数も各大学の最新の公表値に差し替えており、図の下にある大学受験を経験した先輩方からの声についても、国公立大学の共通テストが基本6教科8科目になったことや、学校推薦型選抜・総合型選抜で進学する生徒が増えていることなど、現在の入試事情に合わせて内容を見直しました。
ただし、図の中でも触れているとおり、ここに示した偏差値や得点率はあくまで学部ごとの値を平均した参考値であり、同じ大学であっても学部や入試方式によって難易度は大きく異なりますので、実際に志望校を検討する際には、必ず各大学の募集要項や個別の資料で詳しい情報を確認していただきたいと考えています。
また、偏差値やキャンパスの雰囲気をきっかけに大学に興味を持つことも決して悪いことではありませんが、大学で過ごす4年間以上の時間を本当に実りあるものにするためには、最終的には自分が「やりたいこと」や「学びたいこと」を軸にして志望校を選ぶことが何より大切であり、この一覧図が、まだ志望校が定まっていない中学生や高校生にとって、大学という場所を少し身近に感じ、自分の将来について考え始めるためのひとつのきっかけになれば幸いです。
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さぁ、人生を楽しもう。
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