吾輩は犬である。名前はまだ無い。
いや、あった、あった。我輩は勉強犬という。
そんな勉強犬の名が入ったボールペンを、
エコール螢田教室の富田先生からいただいた。嬉しい。素直にとっても嬉しい。
まず、ボールペン自体の魅力が素晴らしい。3色ボールペンだが、スマート。書き心地がとってもいい。
自他共に認める文房具好きの富田先生が一押しということだから、そもそも心配はしていなかったのだが、ほらこう言うのって個人差があるじゃん、だから実際に自分で描くまでは多少なりともドキドキしていた。
秒で思い知る。そんなドキドキは不要だった。書いてすぐわかった。これは、間違いない。
流れる水の如く、滑らかで心地よいその筆感は、早くも癖になりそうである。
さらに、色を変えようとノックする際のスムーズさも最高。僕の手にも、空気にもやさしい感じ。ということは、僕の周りの人や辺りの自然にもやさしいってことだ。ってことは、地球にもやさしいってこと?
一瞬「?」が頭に浮かんだあなたも戻ってきてほしい。大切なのはここからだ。
ボールペン自体の魅力もさることながら、この「名前入り」というのがなんとも素晴らしい。もう愛着MAXである。
名前というのは不思議なものだ。ただの文字の組み合わせで、ともすれば「かごがいぎょら」も「たまとうじゃな」も「べんきょうけん」も同じ6文字の響きなのに、やっぱり「べんきょうけん」に注目してしまう。
繰り返し、繰り返し、使うことで自分の中でどんどん大切になっていく言葉。そうやって、大切なものに宿る何かを、言霊というのかもしれない。
これを踏まえて、なかなか大切にできなそうなものにも、繰り返し呼べる名前をつけてみると、大切にできるかもと思った。勉強や何かに応用できるかもしれない。
そして、更に素晴らしいのは、そのお心遣いである。
「贈り物をどれにしようかなって考えているときって、贈る相手のことを考えているってことでしょ。それって、その考えてくれた時間分もプレゼントになるよね」
と誰かが言っていた気がするが、まさしくその通りである。
富田先生。素敵なボールペンだけでなく、名前まで入れてくださって、そのお気持ちや考える時間も含めて、本当にありがとうございます。大切に使っていきます。
また、今回開業にあたり、本当に多くの方々から温かいギフトやお言葉をいただきました。この場を借りて、改めて御礼です。本当にありがとうございます。
お陰様で、日々日々頑張れます!そんな感謝のお話でした。
ありがたいありがたい。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
ある猫はそう言いながら極楽浄土に行くけれど、犬はしばらく現実で幸福を噛み締めます。
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