「公立高校の人気ランキングやったんだから、私立もやってくださいよ」なんて言われちゃ仕方ありません。
私立の場合、入試方法も様々で、各学校HPにも受験者数を出したり出さなかったりでカウントが難しいんですよね。今回は全県模試を主催される伸学工房さんのデータを元に話を進めていきましょう。
ちなみに、公立高校人気ランキングの模様はこちら。
私立高校人気ランキング
レベル感や立地、定員など、そういった要素を抜きにしてただ単純に受験者数のみでランキングを作成しております。受験者数の数字は、伸学工房さんによる公立発表後の2次募集などは含んでいないものです。あくまで、参考程度にご覧いただければ幸いです。
それでは一気に見ていきましょう。プチ情報も挟みつつ。
5位
横浜隼人高校
2089名
1977年設立。希望ヶ丘駅から徒歩20分くらいの立地で、「隼人」という名前はその土地からきているそう。普通科(特別選抜・特進・進学)と国際語科がある。女子野球部や卓球部をはじめとして、部活も強豪ぞろい。国際語科では1年次に全員参加のカナダ語学研修もあり。「横浜隼人BBS」という大手衛星授業配信予備校の映像を駆使して、私学ならではの学習方法を開拓中。
4位
湘南工科大附属高校
2154名
1961年設立、スラムダンクの海南大附属校のモデルとも言われるマンモス校。うちからも近いので、行事などちょくちょく訪問させていただいております。指定運動部所属の「体育コース」もあり、オリンピック選手も輩出するほど。部活動は運動部文化部共に盛んで、附属大学を目指す「技術コース」もある。
3位
光明学園相模原高校
2276名
1919年設立。僕の地元方面である相模原市は南区にある仏教系の高校。県立相模原と混同されやすいため、光明相模原と呼ばれることが多い。総合コースや体育コースもあって多種多様な選択科目があります。和太鼓部が強いイメージ。運動系も強豪ぞろいですよね。
2位
向上高校
2556名
1907年創設。伊勢原市にある全国で初めてブレザースタイルの制服を取り入れた高校。文理コースの1・2年生は部活動全員加入。運動部も文化部も活発です。昔は湘北って名前だったんだよね。12月に開催される「ありがとうもちつき大会」が気になる。
1位
桐蔭学園高校
3255名
堂々一位は桐蔭学園高校。1964年設立、横浜市青葉区にある高校です。2018年度には男女別学から共学へ移行し、普通科3コース制に改編。内申基準の幅も広がったことから圧倒的な応募者を集め、「桐蔭ショック」とも呼ばれました。入りすぎてプレハブで授業しているそうです。医学部進学を目標とするプログレスコース・難関国公立大学進学を目標とするアドバンスコース・難関私立大学進学を目標とするスタンダードコースがある。部活動も盛ん。野球部は2軍や専用の野球場も持っています。学生寮やシンフォニーホール、英語村なんかもあるんですよ。村!?
以上がランキングでした。
繰り返しになりますが、「私立高校の入試制度を取っても簡単に説明してみる」でも触れた通り、高校によって入試制度がバラバラのため、一概に比べることはできません。併願で受けて、公立に進学される方も多いでしょうしね。
まぁ、紹介したのはどこも生徒数1500名を超えるマンモス校たちですから、受験生に近づけば近づくほど耳にする機会も増える高校たちかと思います。本日のランキングが、「こういう高校があるんだな」と知っていただくきっかけになれば幸いです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
見学に行くと圧倒されるよね。
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