塾の教室長が伝えるStudyplus(スタディプラス)の使い方を知ると起こる10の素敵なこと


先日、今話題の勉強サービス、スタディプラスの偉い方とお会いしてきました。


ほらほら、HPにも載っているこの方ですね。宮坂さん。

ネットからでも伝わる「仕事できるオーラ」の持ち主でしたが、お会いするとそのオーラはもちろん、加えて、とっても気さくでいい方でした。


というわけで、本日は僕自身の備忘録も兼ねて、主観的スタディプラスのいいところをまとめてお伝えしていきたいと思います。スタディサプリ(リクルートの映像授業)とかスタディサポート(ベネッセのテスト)とか色々ありますが、本日の記事は「スタディプラス」ですからね。大丈夫でしょうか。


スタディプラスを一言で説明するとこうなります。


日々の頑張りを記録・可視化・共有することで学習をさらに促進するSNS


スタディプラスは、今やニコラでも紹介され、アプリレビュー平均4.5以上、Google Play2年連続ベストアプリ、
日本e-Learning大賞(最優秀賞)など受賞多数の、大学受験生の3人に1人、400万人を超える人が使用する超人気サービスです。後半人多い。


以前はてっきり大学受験を目指す高校生向けかと思っていましたが、小・中学生が勉強のモチベーションアップに、大人がダイエットや読書記録に使うこともあるみたいですね。


本日はそんな素敵なサービスを、子どもたち向け(スタディプラス)と同業者向け(スタディプラスフォースクール)に分けて、5つずつ使うメリットについてお伝えしていきましょう。


繰り返しますが、完全に主観です。不適切かもしれない発言があってもご容赦くださいませ。


どうでもいいけど、スタプラってチョコプラに似てますよね。




Studyplus(スタディプラス)を使う5つのメリット(子どもたち編)



学習記録の可視化


スタディプラスを使うと、日々の学習の記録を残すことができます。


目標を立て、そこに向かっていく足跡を記録することで、今自分がどの位置にいるのかを把握できるわけですね。現在地がわかれば、行き方の修正は楽チンですもんね。


「え?記録すんのめんどい。何をどれだけやってって書かなくちゃいけないんでしょ」って思ったあなた。スタディプラスはアマゾンで売っている書籍なら、バーコードをスキャンすればデータが自動的に入るんですって。ハイテクですね。ハイテクって死語ですかね。


記録方法も簡単。とりあえずやる前にボタン押して、やった後ボタン押すだけです。もちろん後から変更も可能です。ページ数や時間で管理するのが基本です。


可視化って大事なんですよね。目に見える形で記録することで、達成感や満足感を得ることができますし、積み重ねを実感することができます。グラフなんかにされると、「お、もっと頑張っちゃおうかな」なんて思うんですよね。人間って単純です。


グラフは週や日毎だけでなく、教材別にも表示されるので、バランス良く勉強できているかどうかもチェックできます。


また、人間は忘れる生き物。一週間前の一昨昨日何食べたか覚えていますか??っていうか、一週間前の一昨昨日っていつですか??…ね、そういうわけで、記録をとっておけば安心です。


さらに日々のデータを取っていくことで、自分に最適なペースやリズムを把握することができます。受験勉強というのは長丁場。自分にベストなやり方を見つけて、それで闘いましょう。




勉強のモチベーションアップ


スタディプラスには、SNS機能があります。


SNSってソーシャルネットワークサービスのこと。ミクシィやフェイスブックみたいなものですね。ネット上で繋がれるわけです。もちろん勉強のことでね。ミクシィって古いかね。


「俺はこのぐらい勉強した」「私はこのぐらい」「俺はこんな教材やってるよ」「ウチは今ここ」みたいに、同年代の頑張りや頑張り方を知ることができるわけです。


これがやる気につながる。一人だと頑張れなくても、みんなと一緒だと頑張れる理論です。人間て単純ですね。


実際に使っている生徒に聞くと、わからないところをネット上のコミュニティで聞いて説明が返ってくることもあるんだとか。恐るべし、デジタルネイティブ世代の活用力。


つながることで生まれるモチベーション。人間って一人では生きていけない生き物ですもんね。




記録が楽。使うのが楽。継続が楽。


「紙で記録するより楽なんですよ!まさに神です」


なんて何処かに突き刺さる鋭い使用後の感想を発している子がいました。「WAO!」って思ったあなたは今すぐスタサプに登録しましょう。


今や多くの人がスマホを持っている時代。確かに効率的な側面はあるのかもしれません。僕なんかはまだスマホ=勉強の敵というイメージが強いのですが、時代は違うんですかね。


例えば時間管理という面では、勉強していない時間が続くと、アプリから催促が来たりもするそうです。ハイテクですね。ハイテクって死語ですかね。


ちなみに、スマホを持っていない中学生や小学生は、親御さんがパソコンやタブレットで操作しているそうです。お、なんだかこっちのが安心かも。


使用画面もシンプルで、説明なしでも操作方法がわからない人は親世代であってもほとんどいないそうです。手軽に気軽に始められて続くから、これだけ愛されているのでしょうね。




情報が得られる


僕が一番大きなメリットと感じたのは、ここ。


運営するスタディプラスさんや実際に使用している受験生たちが共有している膨大なデータやリアルな情報を手軽に確認することができます。


志望大学別の勉強時間やオススメの参考書、ブログでの勉強法など、実際に多くの受験生たちが使っているアプリだからこその上質なデータを気軽に手に入れることができるんですね。


これ、めっちゃいい。




無料


しかも、これ、全部無料ね。広告収入を得ている同社だからこそできる、カスタマーにとって嬉しいサービスです。タダより高いものはないって言いますが、一旦その格言忘れちゃいましょう。




逆に、僕が感じているデメリットが2つあります。


  • スマホをいじるということ
  • 勉強の質のチェックが難しいこと


まずは子ども自身がスマホをいじるということ。


前述もした通り、スマホを使いこなすというのは大人でも至難の技です。子どもならなおさらでしょう。画面を見たら、ついついLINEや他のSNS、YouTubeなんかに目がいっちゃうんですよね。


この見えない力に抗えるのは相当な精神力の持ち主。うーん、そんな人がいたら、アプリを使わずとも合格できちゃうでしょう。


対抗策としては、スマホの機能を使って、他のサービスに制限をかけること。今のスマホはそれができますからね。完全に勉強ツールとして使えるなら、スマホ誘惑戦においても勝機があるかもしれません。


もう一つの心配点は、勉強の質がどうなのかのチェックができないこと。


記録できるのはページ数や時間ですからね。「それが今やることとして正しい内容だったのか」ということや理解度まで把握するのは難しいです。


量だけでなく、外部の模試などを使って、質的な内容の把握は必須不可欠でしょう。それこそコミュニティ機能を使って随時相談するのもアリですが、それにも勇気がいりますよね。


ただ、なんだか手前味噌ですが、このデメリットの解決策がもう一つあります。


それが「Studyplus for school(スタディプラスフォースクール)」です。簡単に言ってしまえば、塾で管理するスタディプラスですね。


それを使うことで、質的なものが正しいのかどうか、常に確認をしてもらえるわけです。随時アドバイスやモチベーションを維持する言葉ももらえます。


中身に言及できるプロフェッショナルな管理者がいることで、このアプリがさらに活きてくると思います。


ちなみに、使用者(生徒)側は特に操作性が変わることはありません。途中からの連携も可能ですので、それは塾の先生に相談をしてみましょう。


生徒・保護者向けのお話はここでおしまいです。では、まだの方は早速登録を。




Studyplus for school(スタディプラスフォースクール)を使う5つのメリット



なんだかいい流れなので、このままStudyplus for school(スタディプラスフォースクール)を使う5つのメリットの説明に参ります。改めて、ここからは完全に同業者向けです。ご容赦ください。




学習管理が容易


生徒個々の目標設定や状況把握が一発でできて楽チンです。


紙だと生徒とこちらが把握するまでにタイムロスがありますが、ネットを使えば瞬間です。神ですね。


例えば塾のない日もわざわざ塾に来なくとも、学習の進捗や何をやっているのかが把握できるわけです。リアルタイムでね。


これは見る方も見られる方も安心ですよね。




コミュニケーションがとりやすい


スタディプラスは、生徒のLINEとも連携しており、スムーズな情報交換・連絡が可能です。


生徒の「勉強しました!」の報告に、すぐに「頑張ったな!」「いいね!」「素晴らしい!」などの褒め言葉やアドバイスが贈れるわけですね。


逆に、生徒からの質問なども受け付けることができます。この辺りは各塾さんでルールも違うみたいですね。


密なコミュニケーションからは、信頼関係が生まれます。距離が近づきます。例えば、距離的な部分が理由でなかなか回数塾に来れない生徒とも、ネットで繋がり信頼関係を築くことができるわけです。


僕は昭和生まれですが、令和の時代はそういう感じなんですね。




授業に集中できる


スタディサプリフォースクールには、学習管理機能だけではなくて、様々な機能が搭載されています。


詳しくはこちらのページにて。


入退室連絡などここに書いていないものもあるんだとか。


そして、競合サービスと比べてもエンジニアの数が多いスタディプラスですから、新サービスもどんどん追加されていきます。期待値高めです。


詳しくは、とりあえず営業さんに聞いてみるといいと思います。あなたの一言で新サービスが生まれるかもしれません。




情報が得られる


スタディプラスフォースクールに登録すると、スタディプラスの膨大なデータを使った各種情報が得られます。


400万人のユーザーを基にした学習記録情報や大学受験情報ですからね。進路指導や授業・面談などに大いに役立てることができますね。


また、志望校別にどんな教材が使われているかなどもチェックすることができます。生徒たちも気になる情報らしく、公開すると前のめりになるんだとか。


この情報たちだけでも有難い限りですね。横綱相撲感半端ないです。




コスパがいい


そして最後に、コスト的にもお得感ありです。詳しくは、HPから資料請求などしてみましょう。さすがに無料じゃないけどね。




さぁ、長々と語ってきてしまいました。


はたしてここまで読んだ強者がいるのかどうか気になるところですが、ブログとは自己満足の塊のようなものです。きっと誰かのためになっている。そんな思いだけで良しとしましょう。


使う人は稀でしょうが、スタディプラスには教材アプリなどを開発しているデベロッパーの方が自由にスタディプラスに教材登録できるAPIというサービスもあります。面白そう。アプリ作りたいですね。誰か。


最後になりますが、冒頭の写真左に写っているのは僕ではありません。二人併せて黒縁メガネーズのお二人でもありません。ごはんですよの人でもありません。教室長です。


本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

塾の先生もまずは自分が登録して使ってみるのがいいかもね。



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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。