考えてみれば、同じ自分を成長させるゲームなのに、テレビゲームやスマホゲームは楽しくて、なぜ勉強ゲームは楽しくないのか。
面倒なことが多いから?すぐ成長できないから?面白くないから?わかりにくいから?
でも、テレビゲームよりも勉強ゲームの方が、人生の選択肢が増えるのも紛れも無い事実。同じ時間を使うなら、なんだか勉強の方がお得な気もします。そうは言っても、やっぱり手や頭はテレビやスマホゲームのほう向いちゃうんですけどね。
だけど勉強ゲームだって、「やらなきゃいけないのはわかってる」子も多いのではないでしょうか。だからほら、どうせやらなきゃいけないのなら、なるべくゲームに近付けて、楽しみながらやれたらいいんじゃない。
何事も考え方ひとつです。パラダイムシフトって知っていますか?有名なお話をいくつか載せておきましょう。
ある靴販売会社の社長が市場拡大のために、未開の地に社員に調査に行かせた。帰ってきた社員はうなだれて社長に伝える。「社長、この国では靴を履いている人が居ません。彼らは靴を履くという文化が無い。この国に靴のマーケットはありません。売るのは無理です」。社長はがっかりしながらも、もう一人、未開の地へ調査に向かわせた。帰ってきた社員は目を輝かせて社長に伝える。「社長、この国では靴を履いている人が居ません。彼らは靴を履くという文化が無い。この国には無限のマーケットの可能性があります!」。
ある列車の中に、子連れの男が乗り込んできた。彼はイスに座ると黙って目をつぶってしまった。子供達はうるさく駆け回り、車内は「うるさいなぁ…親なんだからちゃんと注意しろよ…」と不愉快な雰囲気が漂っていた。そして、我慢できなくなった一人の乗客が男に言った。「あなた、あの子達の親ならちゃんとどうにかしなさい」。すると男はこう言った。「ああ、ああそうですね…どうにかしなくては…すみません、丁度今、病院で妻が息を引き取ってしまいまして…あの子達に何と伝えていいか分からず、考え込んでしまっていました。どうにかしなくては…本当に、すみません…」。その瞬間、乗客たちは子供達が騒いでいることも、それを注意しない男にも不愉快など感じず、同情し、許してしまった。彼は乗客たちのパラダイムを劇的に変化させたのだ。彼の一言が、乗客の物の見方を変換させたのだ。
お母さんA「うちの子は普通にすることが出来ない。何をやらせても不服そうだ。どうしてこんなに変な子なのか。どうして普通にできないのか。」 お母さんB「うちの子は普通にすることが出来ない。何をやらせても不服で、自分で納得して考えたいようだ。うちの子は自分の頭で考えられる子だ。」
なんとなくイメージつきましたかね。発想の転換というやつです。それを格好良く言うとパラダイムシフト。
世界は、たった気持ち一つで変えられる。
だから、まずはその気持ちから変えようと言うお話です。
というわけで、勉強ゲームをなるべくRPG風ゲームに近づけるために、資料を作成中です。
それがSTUDY QUEST。第一弾は「勉強経験値の貯め方」です。
本当は「今の子達に伝えるには動画だろ!」と思ってYouTube用に作った資料だったのですが、技術的に勉強不足で、作成は見送られ続けています。勿体ないので、まずはこちらでお披露目です。
もし作ったらこちらでも共有しますね。
中身はこんな感じ。
雰囲気軽めにしてあります。
ここら辺、じっくり説明する動画にしようと思っていたわけです。
次は反対に経験値が貯まらない悪魔の勉強法。
まぁ、中身はいろんな場所でいろんな先生方や先輩たちが言っていることと同じだとは思うのですが、今回こだわったのは伝え方。RPGっぽさが大事です。
僕ももうちょっと考えてみます。
以前ちょこっとご紹介した「国語クエスト」や「英語クエスト」もこの壮大なプロジェクトの一員たちです。
ただ、問題作成が追いついておりません。誰か一緒に問題考えてくれる人、募集中。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、(まずは自分の)世界を救う旅に出よう!
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