讀賣新聞主催で、若者の自殺が増える傾向にある夏休み明けを前に、悩み、傷つき、苦しんだ著名人たちが、しんどい思いを抱える「君」へメッセージを送る、という企画が行われていました。
RADWIMPSの野田さんのツイッターから飛んで見つけたんですよね。
「時間」を経ると物事は変化する。新しい景色が見える。新しい角度が見えてくる。「今」とは違う未来がくる。その時まで待てるなら待ってほしい、全力で逃げてもいい、叫んでもいい、泣いてもいい。君が操縦席に座る「君」という人を守ってあげてほしい。
このRADWIMPS、一度ライブに行ってからどハマりしまして。ヘビーローテーションで聴いています。もう毎日グランドエスケープです。
このブログでも度々取り上げさせていただいております。メロディだけじゃなくて、いい歌詞書くんですよね。
たまたまライブに行った時、アリーナでスタンディングだったんですが、みんな前に詰めるから僕の前のゾーンがぽっかり空いて、洋次郎とめっちゃ目があったと思うんですよね。ライブ行った人って、大体みんなこういうこと言うんだと思います。
そうそう、その野田さんのツイッターで飛んだ先には、洋次郎だけではなくて、多くの著名人の苦しかった過去と、そんな彼らから今しんどい人へ向けたメッセージが綴られていました。
痛みを味わった人は、人にも優しくなれるって言うもんね。
そして、そんな著名人の中に、ゴルゴ松本さんがいました。
そう、僕にとってはあのTIMの。子どもたちにとっては、あの「命の授業」の。
「炎!」とかみんな知らないんだもんな。
彼はこんなことを話しています。
「眺めて、逃げて、それから挑んで」
いい言葉ですよね。
どれも「兆」という言葉が入っていますね。「兆」という字には、「天下の多くの人々」を指す意味があるそうです。それが派生して一兆や十兆といった数を表す漢字になったのですね。
ゴルゴさんの解釈とは少し違いますが、そんな「天下の多くの人々」を表す字が、眺めるや逃げるや挑むに入っているって面白いですよね。
世の中にはいろんな人がいる。
同じことが起こっても、眺めている人もいれば、逃げる人もいれば、挑む人もいる。
どれが正解ってことはない。
遥か昔から、「天下の多くの人々」は、「天下の多くの人々なりの答え」を出してきた。辛い時には逃げてきた。今の今、その最先端を生きる君だけ、それを我慢しなくちゃいけないってことはないよね。
良いものや素敵なものにはもっと近付いて、嫌なものからは逃げよう。元気が出たら立ち向かって、疲れたら休もう。
誰もが、弱っているときはベストなパフォーマンスができない。だから、まずは弱っている自分を助けてあげよう。助かったら、考え方やパフォーマンスも変わるからさ。
しんどい時は、しっかり休もうぜ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
それは子どもだけじゃなく、大人だって同じ。
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