「先生、ドSってなんですか?」
授業中の教室のど真ん中でのきわどい質問にとても慌てました。
冷静を装って、「どれどれ、そんな問題出てきた?」とワークを覗くと、
そこにあったのはDoesでした。
ヒヤヒヤさせるぜ。
そんなとぼけたやり取りで思い出した、
少しとぼけたピエロの詩を本日はご紹介致します。
君が泣きそうなら
僕が笑わせるね
笑わせようとあの手この手がうまくいかない僕を見て
君がいつの間にかケラケラ笑っている
君が落ち込む日は
僕が元気にするね
太陽と雨と手を組んで空に大きな虹を咲かせよう
上を向いてたらきっと自然に陽気になるよね
君が寂しい時は
僕が賑やかにするね
世界中からかき集めた楽器と音符でメロディを奏でる
うるさいって怒らないでいてね
君のために何ができるかなぁって
考えるのが僕のためになるなんて
なんて幸せなんだろう
君が怖いなら
僕が少し先を行くね
暗闇も月と星の灯りがあるから大丈夫
この赤っ鼻もトナカイみたいに役に立つ
君が危ない目にあっても
僕が守るからね
だけど傷ついた僕を見て
君は泣いた 君を泣かせてしまった
君が心配するから
僕も少しおとなしくするね
ただ微笑みながら君のそばに居るだけなんだけど
「それでいいの」って君が笑うから不思議だなぁ
君のために何ができるかなぁって
考えるだけで君のためになるなんて
なんて幸せなんだろう
それに僕のことを考えてくれる君が
ただそこに居てくれることは
たったそれだけで
なんて幸せなんだろう
ああ、そういうことか
とぼけたピエロが気付いたように、
色んな事が上手く出来なくても、
あなたの大切な人にとって、
あなたの存在は、かけがえのないものです。
色んな事があるけどさ、
なるべく元気に、今日もいきたいね。
本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。
人生には笑えない日だってあるけれど、
それでも、生きていくことは素晴らしいと信じたい。
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