一昨年作った講師ファイルを生徒が見つけてきて、
「先生、この表紙の坊主のお化けなんですか」と聞かれたから、
「て、てるてる坊主だよ」と答えたら、
「先生にはてるてる坊主がこんな風に見えてるんですね」と、
冷たい回答をされた勉強犬です。こんにちは。
画伯の才能、私にもあるのかな。
今日は、そんな懐かしいアイテムを久しぶりに見て、
思ったことがあったので、記しておきます。
教室には多くの教材があります。
数多ある塾の中でも、教材数は多いほうだと思います。
塾向けの教材はもちろん、市販の教材も数多く揃えています。
でも、一番の宝物は教材ではありません。
教室には多くのシステムがあります。
入退室管理のメールや、商品交換ポイントシステム。
座席システムに、成績を上げるための仕組み。
でもそのどれも、一番の宝物というわけではありません。
教室にとって、
一番の宝物は、人です。
生徒たちや講師たち、ここに集う人が、宝物です。
それは間違いや疑いようがありません。
どんなにいい教材も、
どんなに優れたシステムも、
そこに人が居なければ、意味が無いのです。
そこに生徒が居なければ、
そこに仲間が居なければ、
私には仕事をする意味がなくなってしまいます。
仕事だから、辛いことや苦しいこともあるけれど、
それらはそんな宝物に出会えるから、
辛いままや苦しいままであることはないのです。
いつの間にか消えたり吹っ飛んでいったりします。
すべては、宝物のおかげ。
恵まれてるなぁ、感謝しなくちゃなぁ、
だから、大事にしなくちゃな、なんて、
懐かしきアイテムは、
そんなことに改めて気付かせてくれたのでした。
もちろん、読者の皆様にも感謝です。
今回はこんな風に好感度を上げて締めくくる回にしたいと思います。
人と人のつながりって、やっぱり大事ですよね。うん。
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