目の色を変える経験が、勉強や成績や人生を変えていく


生徒の成績が上がる瞬間というのは、よくわかります。


正確に言えば、「生徒の成績が上がる瞬間のちょっと前から、その生徒の成績が上がることは予測がつきます」ですかね。


理由は簡単。目の色が変わるからです。


ちょっと前に「目の色を変えて勉強する経験をしたことある?」と訊いたら、「カラコン?」と呟いた中学生がいましたが、もちろんそういうことではありません。


夢中になるということです。必死になるということです。


瞳の法則』の記事の際にも目についてはフォーカスしましたが、やはり目は口ほどにモノを言うんですよね。


ですから、教室でもその子の目や姿勢を見ていれば、これから伸びるかどうかすぐにわかります。逆に、目に炎が宿っていなければ、なかなか伸びていきません。そういう子は、まずはそこに火を灯すことから始めないといけません。不思議なことに、成功体験だけじゃなく、悪い結果や悔しい思いがその着火の呼び水になることもあります。火なのに水って面白いですね。


また、なんでも結果を出せる子というのは、自分の「目の色の変え方」をなんとなくわかっているんじゃないかなと思います。人間、必死になった時や夢中になった時のパワーってすごいんですよね。それを上手にコントロールできる感じ。それにしても、火事場の馬鹿力とはよく言ったものです。諺ってすごいな。


それに、既にどこかで目の色が変わる経験をしている子は、勉強にも応用しやすい気がします。スポーツとかゲームとか、なんでもいいんですけどね。対象が違うだけで、力の使い方は同じわけですから、早いうちからそういった経験を増やせるといいですよね。


夢中になるってことは、焦点を絞るってこと。


色とりどりで魅力的な世界だからさ、あれもこれも欲しくなっちゃうけれど、その中で君が全精力を傾けたい場所が見つかされば、あとは簡単だよ。目掛けて、突き進むだけ。


そしたら、結果や成果なんてものは、あとから自然についてくるよ。



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宿った炎は、行く道をも照らす。

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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。