教育と世界と未来のお話

「私たちは【教育×IT】で世界No.1を目指しています」

日本の企業が、教育という分野で、世界に打って出る。こんなにワクワクする響きの言葉が他にどれほどあるでしょうか。そんな熱い想いと考えに触れることができた、素晴らしい夜のことが本日のテーマです。

この度、トップ塾ブロガーさくら個別指導学院の國立先生のご厚意により、あの森塾を擁する東証一部上場企業、株式会社スプリックスの常石社長とお食事をさせていただきました。貴重なお時間を本当にありがとうございました。そして、ご馳走様でした。

お土産やその他諸々のご配慮までいただき、僕が緊張しすぎて会話が止まりそうになると、さりげなくフォローしてくださったり、会話を振ってくださったりして、前もって持っていた知的で鋭いイメージだけではなく、面白くて優しいお人柄にも触れることができました。

最高に美味しいお食事とお酒、ウルトラ丁寧で大満足のサービス、煌く夜景、輝くスカイツリー。贅沢な夜でした。ただ、何よりも贅沢だったのは、会話の中から、塾業界のトップにいる方々の頭の中を少しだけ垣間見ることができたこと。夢のような時間がそこにはありました。

これまでのこと。教育の意味。一緒に働く仲間を大切にすること。授業システム。困った時に頼るもの。何気ない日常のお話。これから、先のこと。緊張で固まる中でいくつか質問をさせていただきましたが、すべてにご丁寧に答えてくださり、感謝です。こんな少人数の場で、なかなかお話聞けることないですからね。この貴重な機会を、今後の自身の成長や教室での指導に役立てていけたらと思います。

今までに出会えた素晴らしい先生方もそうでしたが、やっぱりすごい人には軸があって、その軸を中心に考えたり行動したりするから、スピード感も確動性も半端ないんですよね。

その軸を中心に、どんどん世界を広げていく。チャレンジしていく。失敗もするけれど、それすら糧にして、目標を叶えていく。

そして、感じた違和感をすぐ言葉にして確かめられている姿が印象的でした。言い換えや質問をして、理解納得できる形にして自分の中に取り込んでいくんですよね。大企業のトップが胡座をかかず学んでいる姿は、とても刺激的でした。「若い人たちから積極的に学ぶようにしています」と仰っていて、実際にそういうお話(若い人の本を読むなど)が会話の中からも感じられて、これが格好いい大人か！と心の中で数十回一人で突っ込んでおりました。

はい、皆様もお気づきの通り、始まる前も後もそうですし、会の途中でも何度か「え、僕はなんでここにいるんだろう」という思考に陥りましたが、その詳しい経緯は、國立先生が記事にされています。おかげで僕も頭が整理できました。夢のようでしたが、夢じゃありませんでした。

子どもたちにとってきっと一番の教育は、大人が格好良くあること。格好良くあろうとしていること。

僕はそう思っています。

格好いい大人の定義は色々あるだろうけれど、その一つはやっぱりチャレンジしている人。明日の自分を今の自分以上に良くしようとしている人。

常石社長は、何か問題が起きた時にどう行動しますか？という問いに「何か問題が起こったときは原因は外ではなく内にある。まずはそれを認識し、修正する」と仰っていました。勉強と同じですね。

「目指すは世界ナンバーワン」

大人が聞いても、子どもに見せても、やっぱり格好いい目標です。世界を相手にしたチャレンジ、陰ながら期待して見守っております。格好いい背中見ながら、僕も頑張ります！

そして、きっとあちこちに居るであろうそんな格好いい大人たちに憧れ、刺激を受け、教えを乞い、超えたいと願い、時にはエッセンスだけ真似しながら、成長していく子どもたち。

子どもたちとはつまり、世界の未来のことですから、そんな好循環は、未来がよりよくなるための鍵になるわけですよね。

その鍵の一翼を担えるように、日々日々心を込めて子どもたちと接していきたいと思います。

世界一の「第二の家」を目指して。

なんて、ちょっと壮大になっちゃいましたが、夢のような夜の余韻ということで。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

帰りに乗ったタクシーの運転手のお孫さんが森塾に通って大満足しているそうです。すごい偶然。