写真は昨年のゴールデン・ウィークに撮った工場夜景です。
お気に入りの写真です。
昼間はただの工場だったのが、
夜をまとって、こんなにもカラフルな景色になる。
夜さまさまですね。ちょうどそんなことを題材にしている詩を見つけたので、
ご紹介します。
NIGHT/センチメンタルズ
もしも夜が明るかったら
月は隠れたまんまで 星は見えやしない
夜景の美しさも いい雰囲気も漂わないもしかしたらずっと眠れもしない
今日も意味もなく風は吹くだろう
意味が無いと決めるのは誰だろう
もしも夜が短かかったら
明日の支度が出来ずに 困るかもな
寝ることもままならないかもしれないな
眠れないならきっと夢も見れないな
当たり前は奇跡ではないが
当たり前は奇跡的に続く
夜空に捧げる祈りも 願いも 空想も 妄想も
孤独っぽい感じも 浮かべる悩みも メイクラブも 愛も
ベッドの上の体育座りも 深夜番組も 安眠も 葛藤との戦いも
夜がなければ
もしも夜が明るかったら
ずっと遊べるよって子どもが言ったから
それも悪くないなって思ったんだ
なけりゃないでどうにかなるものさ
母ちゃんはどう思う?って訊いてみたら
そりゃ良い事も悪い事もあるよって笑われた
こんな話もできないな
そうさ 夜がなければ
星の輝きや月の美しさ、
流れ星への願いごと。
全部夜のおかげで知ることが出来ますね。
人生もきっと一緒。
いいことも、悪いこともあるから、
僕らは色んなことを知ることが出来る。
それって、奇跡的なことかもしれません。
本日もHOMEにお越し頂きありがとうございます。
だけど夜に書くブログは注意です。
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