人生で一番勉強する夏の始まりに大切なこと

我が塾の毎年の夏のテーマは「人生で一番勉強する夏」。

普段から勉強している子はこの機会に自分史上最高の勉強を。普段はあんまりしていない子は、この先未来永劫抜かれないような勉強を。どちらも自分が胸を張れるぐらいの頑張りを自己認識できたらいいですね。それがまたいつかがっつり勉強しなくちゃいけない時の自分の自信と原動力にもつながります。さぁ、ファイトです。

今年はコロナの影響もあって、なかなか遠出もできないですしね。だけど、忘れちゃいけないのは、頭の中はいつだって自由だということ。

地理の勉強しながら世界各国へ旅立ってもいいし、英語でニュースを読んだり聞いたりするのもいいし、全国入試問題正解で日本各地を踏破するのもいいね。数学は万国共通で、いつか外国の方に日本をちゃんと紹介できるように国語を学ぶのもいいね。

勉強にはね、それをすることで世界とつながりを持てるようになるっていう「いいこと」もある。

テストや受験に向けた勉強ももちろん大切だけど、意義とか目的とか楽しみとか、勉強しながら見つけられる夏になるといいよね。

その為にはまずやらねば。

そして、そんな「人生で一番勉強する夏」の始まりにおいて、大切なことを一つ挙げるとすれば、それは「学校の宿題をさっさと終わらせること」です。

なぜなら、それにあんまり時間とパワーをとられたくないからです。さっさと終わらせてしまえば、時間もパワーも最小限に抑えられます。ずっと頭に残しておかなくてもいいしね。

受験生はこの夏に一二年生の復習も行わなければなりませんし、二期制の場合は夏休み明けにテストもありますからね。テスト勉強に時間を使いたいのに、宿題が終わっていなくてそれを終わらせるのに必死、みたいなことにならないように。

やると決まっているものからどんどん終わらせていって、「やらなきゃいけない」で押し潰されるのではなく、「あれもやりたい、これもやりたい」を突き詰められる夏にしましょう。

本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

大変だけどワクワクする夏へ。最高に成長する夏にしよう。