問題を解いている際のゆっくり目のスピードを注意すると、
「テストの時は早くやるから大丈夫」
という子がいますが、そういう子ほど大丈夫ではありません。
考えてみれば当たり前のことですが、普段からできないことが、より重圧のかかる本番でできるはずもなく、普段の練習中から大体の結果は想像ができます。
それがなかなかわからない方(特に生徒)は、パン食い競争をイメージしてみましょう。
歩きながらパンを食うのは簡単です。でも、全速力で走りながらパンを食うのは大変です。練習からちゃんと走ってパンをくわえる練習をしておかねば、本番でうまくいく確率は低いでしょう。ぶっつけ本番で勝てるのはよほど実力に差がある相手だけです。勉強だって、同じです。
普段から自分のベストに近いスピード感に慣れておくことが、できるのに時間内にできなかった問題や凡ミスといわれるような間違いを減らすことにつながります。もちろんじっくり時間をかけて考える勉強も大切ですが、ことテスト前には実践さながらのタイムアタック的な勉強も取り入れましょう。ちょっと自分に負荷をかける。これが成長への近道です。
ね、いつも最高の準備を心がけましょう。
あなたは失敗するためにテストを受けるわけではありません。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
普段の実力が、本番でも実力。
0コメント