本日は、塾業界でよく出るお話を共有しましょう。昨年も書きましたが、改めて記しておこうと思います。
それは受験までの残り日数の考え方。今年は受験まであと残り90日ということで、それを使って説明していきましょう。
高校受験は基本的に5教科で争われます。特色検査や面接もありますが、今日のお話からは少し除外。
残る90日を5教科で割ってみましょう。大雑把ですが、使える日数がわかります。計算さえ間違わなければ、18日と出たはずです。
さらに、例えば理科であれば、下の系統図でもわかる通り、大きく分けて12単元ありますから、18を12で割ってみましょう。すると、1.5つまり1日半になります。一単元に使える時間が、1日半。まぁ、もっと厳密に言えば、過去問などやらなきゃならないんで、実際もっと短いんですけどね。
こうやって数字にしてみると、残り時間がそんなに多くないことがわかりやすいですよね。
危機感から動く人は、これを自分の動かす材料にしてください。
でも、付け加えてお伝えしておきたい重要なことは、誰もがここからまだまだ伸びるということ。
自分の本気や限界と向き合って、その上限を伸ばすぐらいの努力にぜひ挑戦してみましょう。受験勉強って結局そこが一番大切なんですよ。
何を頑張ったらいいかわからないという方は、以下の記事を参考にしてください。目標点数に応じた準備の仕方を綴っています。
勉強が苦手な子が神奈川県公立高校入試英語で60点以上取る方法
勉強が苦手な子が神奈川県公立高校入試数学で60点以上取る方法
今日の例に使った理科や社会なんかは、まず得意分野の勉強から始めると良いでしょう。「この単元が出たら絶対に点数取れる!」という幅を広げていくことが高得点につながります。
具体的な質問はぜひお気軽にLINEを。信頼できる塾や学校の先生にも相談してみましょう。なりふりかまっている場合ではありません。
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自分史上最高に勉強する期間へ。
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