今日は「年号」についてのお話です。
年号とは歴史上の年を指す言葉です。高校入試の際の年号の扱いに関しては「全部覚えなくちゃダメ!」という感じではないのですが、覚えていた方が有利は有利です。流れが把握しやすいですからね。短い期間の歴史上の出来事の並び替え問題など出題されますしね。
というわけで、年号のテストを作る傍ら、年号と出来事を覚える用の資料を作ってみました。語呂合わせも載せてあります。「語呂合わせの方が覚えやすい」という方はぜひご活用ください。
高校入試の歴史は、江戸時代終わりまでとそれ以降で区切られています。今回は、江戸時代終わりまでが範囲です。
年号表(語呂合わせ版)
歴史とは壮大な物語です。
そこには楽しいことや素敵なこともあれば、悲しいことや目を背けたくなるようなことも詰まっています。エンターテインメントとして面白がることもできますし、そこから学ぶこともできます。どちらにせよ、知っておいて損はないですよね。それに知れば知るほど楽しくなります。
より深く知るためのコツとしては、まずは軸を作ることです。それは時代(縄文、奈良、江戸みたいな)でもいいし、上記のような有名な出来事たちでもいいです。まず大きな軸を作ることで、流れは把握しやすくなるし、細かな情報を取り入れたときに情報がつながりやすくなります。
例えば、上記の年表の情報を知ったのちに、こんなことを聞いたらどうでしょう。坂本龍馬は大塩平八郎の乱の一年前に生まれ、1867年に暗殺されました。坂本龍馬がどれだけ激動の時代に生き、本当にあと一歩というところで倒れてしまったのかがわかりますよね。
幾重にも塗り重ねるように歴史という物語を楽しむうちに、すらすら解けるようになりますよ。以下のプリントも併せてご活用ください。
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