テスト前の準備の際に、ワークを2周や3周して満足しているような子がいます。
いやいや、もちろんそれ自体は悪いことじゃありません。むしろグッジョブです。やらない子の方がBADです。
しかし、そこで満足してしまう子の多くが抱えているのは、「2周3周やった」という作業に対しての満足感なんですよね。
作業では、自分の頭はそんなに使っていませんから、成長への効果は薄いです。たとえ間違い直しで全部正解になったとしても、頭の中で使える知識になっていないことが怖いんですよね。
「正解する=わかってる、できる」じゃないんですよね。正解自体は勘でも記憶でもできちゃうから、少し出され方が変わると再現できない可能性も高い。近いのは「説明する=わかってる、できる」。
— 勉強犬🐶第二の家 (@homekobetsu) August 26, 2021
だから、選択肢問題なら「その選択肢がなぜ正解じゃないのか」まで説明できるようになるといいですね。
上記のツイートのように、使える知識になっているかどうかまで確認できるといいですね。
だから、僕はそんな子を見つけたら、こんな質問をします。
「100点取れる準備ができたってこと?」
彼らはハッとするような顔をします。その行動の目的を改めて気づかせてあげるということですね。
これは、もちろん自分でもできます。勉強以外でも使えます。ぜひ活用してみてください。
「自分は目標を達成する準備ができたってこと?」
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そして不思議なことにできる人ほど不安から準備を重ねるものなんですよね。
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