SNOWで撮った写真をもらいました。
先日、新高校生たちが制服(一人違う)で教室に遊びに来てくれたところです。
この春、彼らの新しい物語が始まります。
期待と不安、ワクワクとドキドキ、色んな想いが重なりながら、
今日が、明日が、始まっていく。
もうそれだけで、とっても素晴らしいことですね。
そして、この写真を見てふと思い出した有名人が居ました。
そうそう、こんな言葉を残した偉人ですよ。
Laughter is timeless. Imagination has no age. And dreams are forever.
笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして、夢は永遠のものだ。
新たな物語をはじめるみんなへ。
こんな偉人のこんな物語を知ってほしくて、
今日はみんなが知っている「彼」の物語を記しておくことにします。
彼は、1901年、シカゴの鉄道員の家庭に生まれました。
少年時代から絵を描くことが好きで、10歳から絵画教室で本格的に絵を学ぶようになります。
高校入学後に第一次世界大戦が勃発すると高校と美術学校を退学。←1度目の大きな困難
衛生兵として戦地で兵士の治療に従事します。
大戦終結後に帰国した彼は、
漫画家としての活躍を目指して新聞で漫画を描く仕事を始めます。
その後、生活のために雇われた短編アニメの作画の仕事を通じて、
アニメーターとしての資質に目覚め、漫画からアニメへと興味が移っていったそうです。
1920年、個人事務所を設立した彼は、初のオリジナルアニメを制作。
良い評価を得て、仕事も順調に舞い込むようになります。
しかし、制作に没頭し、資金繰りが乱雑になってしまい倒産。←2度目の大きな困難
その後、再起を図って本場ハリウッドで「ディズニー・ブラザーズ社」を設立。
作品の大ヒットにより、ディズニー社は急成長。
しかし、興行師との契約料の問題から社員の引き抜き工作を仕掛けられ、
倒産寸前に追い込まれます。←3度目の大きな困難
彼は再建のための新しいキャラクターを求め、
度々登場させていた敵役のねずみを主役に抜擢。
「ミッキー・マウス」が誕生しました。
そう、「彼」の名はウォルト・ディズニー。
あのディズニーランドの生みの親です。
多くの困難に出会い乗り越えていった彼は、
こんな言葉も残しています。
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべては、一匹のねずみから始まったということを。
ここから先の道で、
君は何度も何度も困難に出会うだろう。
広い世界を見渡せばあちこちで見つかる沢山の幸福に、
疲れや動揺から気付けなくなってしまう日だって時にはやって来るだろう。
それでも。
なんにも怖がることはない。
君の素晴らしさが変わることはない。
君が主人公のそのとびっきりのストーリーには、
喜びや感動がちゃんと用意されているし、
味方だっていっぱい居るし(間違いなくここには居るし)、
すべての困難は各章のハッピーエンドの伏線になって、
不安や迷いや悩みが、そのフィナーレまで道中をきっちりと盛り上げていく。
誰かと比べなくていい。疑心暗鬼でいなくていい。
君の物語が、史上最高傑作以外になることはない。
君がそんな物語の続きを、いつか笑顔で語ってくれる日を、
僕も楽しみにしてるね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
あ、ネズミつながりで思い出したのか。
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