1時間で5キロしか進めない車と100キロ進める車があったら、ほとんどの人は後者を選ぶでしょう。
「前に進む」という意味では一緒ですが、その程度も非常に重要ですよね。これは勉強でも同じです。
勉強も「ただやる」だけではなくて、その中身をどれだけ自分のものにできるかが重要です。今得た知識が、明日自分で使える知識になっていなければ、勉強の意味が薄れてしまいます。
以前に、勉強はUFOキャッチャーみたいなものというお話をしましたね。
勉強の程度を深めるには、この情報を掴む力が必要です。これが、勉強をやらされたり、勉強の目的意識がなかったり、勉強を嫌々やったりするようであれば、極端に弱くなります。
ですから、まずは自分の中で勉強に対する腹落ち感を持つことが大切です。勉強する目的を意識しましょう。もしも勉強が本当に必要ないと思うなら、周りの大人を説得してやらないというのも手だと思います。
勉強にはもちろんネガティブな要素もたくさんあるでしょう。でも、どうせやるなら一度それは捨ててしまいましょう。どうせやるものをネガティブに捉えても余計やりづらく、効果が半減するだけです。ポジティブに捉えた方が掴む力が強くなって、結果勉強時間も少なくなります。
プロスポーツ選手だってメンタル一つで結果が変わりますよね。普通の小中高生なら尚更です。なるべく効果を得やすい状態を自分で創って、勉強に取り組むようにしましょう。
方法は簡単です。
「〇〇したいから勉強する」
誰に聞かせなくてもいいですから、自分一人の時にでも声に出して言ってみましょう。その言葉に納得感があるのなら、もう大丈夫。さぁ、勉強に取り組みましょう。エア勉強はなしですよ。
あとはそれを続けていくだけです。最初は少ししか頭に入れられなかったことも、続けていけば、より早くより正確により楽ちんに頭に入れることができるようになっていきます。これが勉強の魔力です。
決して途中で諦めないように。少しずつ少しずつです。スポーツだって急に上手くなるなんてこと滅多にないですよね。同じです。でも、スポーツよりもやれば伸びる率は勉強の方が断然に上です。安心してください。
「やったって効果出ないじゃん」
そんな台詞を吐くあなた。もしかしたら、効果をなくしているのは自分自身かもしれませんよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
どうせやるなら成長できるのが一番!成長したあと、好きなことやろう!
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