よく晴れた日曜日のこと。
江ノ島近くの、見晴らしのいいお洒落なレストランで、
僕の大好きな人達が集まって、
これまた僕の大好きな人達をお祝いするという、
何とも素敵な会が、盛大に開かれました。
源氏物語とラップが大好きで、古典の知識が半端ではなくて、
その知識や独特の話術を駆使して数多くの受験生を合格へと導いてきた新郎は、
お酒を飲むと少し危うくはなりますが、
とっても気のいい好青年で、昔から僕よりもずっと大人でした。
英語が得意で、抜群のコミュニケーション能力と努力家の一面を持っていて、
教室に無数のファンを作っていつも笑顔だった新婦は、
本日、本当は泣き虫なことと料理が苦手なことが判明しましたが、
とっても幸せそうで、何だか僕まで泣きそうになってしまいました。
そんな最高の講師二人の、最高の結婚披露宴でした。
「愛せよ。人生において、よきものはそれだけである」と、
フランスの作家、ジョルジュ・サンドは言いました。
「第二の家」で出会ったふたりは、各々にとってのよきもの、
ふたりにとっておんなじな、一番のHOMEを見つけたのだと思います。
最初はバラバラで、途中までは散り散りで、
もしかしたら明後日の方向に向かって進んでいたかもしれないふたつの未来が、
ひとつの出会いをきっかけに、ひとつひとつの思い出を糧に、
たったひとつに重なるということ。
その神秘と、偉大さと、素晴らしさを、
心より深く感じて、みーんなで笑顔になれた、
とっても素晴らしい時間でした。
おめでとうございます。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
また落ち着いたらみんなでお酒でも飲みましょう!
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