季節が段々と冬に近づいてきて、少し寒くなってきました。
そんな季節の変わり目でも生徒の中にはやっぱり居ます。短パンの男の子。
「寒くないの?」と訊くと「え?何が?」
まだまだ余裕そうです。
そのやりとりを見ていた講師が「【子どもは風の子、元気な子】って言いますもんね」と言ったら、
その横に居たベテラン講師が「え?【子どもは風の子、大人は火の子】でしょ?」と。
僕も【大人は火の子】verは初めて聞いたのですが、確かにその通り。
ちょっと気になって調べたら、【大人は火の子】verは英語訳も見つけました。
Children are happy to be outdoors in all weathers, adult is sensitive to the cold.
この考えは世界共通なんですね。
では、なぜ子どもは寒さに強いんだろう?
【子どもは風の子】の話題から、そんな謎が浮かび上がり、
みんなでワイワイ話していました。すると生物を研究している講師がポツリ。
「子どもは、熱を作るスキルが高いんですよ」
な、なるほど!そういや赤ちゃんなんかポカポカ温かいもんね。
子どもは大人に比べて代謝が良くて身体が温まりやすいのだそう。
子どもが寒さに強いのも、
風邪になったらめっちゃ熱が出るのも、
彼らが秘めたる熱を作り出すスキルの成果だったのですね。
そうです、子どもは風の子でもあり、火の子でもありました(ドヤ顔)。
保護者の皆様、
だから子どもにはあんまり厚着をさせないほうがいいんですって。
厚着をさせすぎてしまうと、その熱を作るスキルがあまり発動しなくなってしまうのだとか。
何事もバランスが大事ですね。
これから寒い冬がやってきます。
大人も子どもも、自分に合わせた体調管理を。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
もちろん勉強だって自分にあう方法でね。
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