「周期表」って本格的に出てくるのが高校生からなんですよね。
だから、多くの中学生は、元素や原子や分子、化学反応式やイオン式についてなんとな〜く理解しながら、基本暗記で勝負していくしかない。これって実はとってもハードです。本質理解を伴わない勉強ってことですからね。
だけど、その本質の部分をガチで説明しようとすると、これまた難しい。
だけど今回、その部分の理解に役立つ素敵な本を見つけました。それがこの「マンガと図鑑でおもしろい!わかる元素の本」です。
まず何がいいって、説明が簡潔でわかりやすい。また、コミカルな絵もあいまってスラスラ読めるから、化学アレルギーを起こしにくいです。
それに、身の回りにある物質と元素を結びつけて説明してくれるところもいいですね。これで目には見えない原子や分子についてのイメージが持ちやすくなりますよね。
それに読んでいると、驚きや発見もあると思います。例えば十円玉が銅で出来ているのは知っている方も多いと思いますが、百円玉や五百円玉は何から出来ているかご存知ですか?
他にも、周期表の歴史や、周期表に載っているのに「存在しない元素」があるなど、マニアックな情報もちゃんと載っており、読み物としても面白いです。
中学や高校の化学に触れて「うわー難しい」となってしまう前に、この本で本質を理解しておいて、授業を楽しめるようになれたら最高ですね。もちろん、大人や中学生以上の子の学び直しの一冊としてもオススメです。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
地球上のすべての元素を探し出せ!って響きがいいよね。
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