先日県から「公立高校卒業者の進路の状況」という資料が公表されました。
上の図の通り、各高校からの進路状況が表になっています。見る限り「その他」には浪人も含まれているんでしょうね。
基本的には偏差値上位校ほど大学進学の割合が高い傾向があります。その傾向は表からも一目瞭然かと。加えて、浪人する率も高まる傾向がありますね。これは志望する大学の難易度が影響しているのでしょう。
それも踏まえて改めて表を確認してみましょう。
学力向上進学重点校エントリー校の中でも、横浜平沼高校や茅ヶ崎北陵高校などは浪人生が少なめですね。他の重点校やエントリー校と違い指定校推薦(学校推薦型選抜)の枠も取りやすいと聞いたことがあります(上位校は指定校の話をしない高校も)。関係しているでしょうか。
また、心なしか私の方で勝手に分けた「元気寄り(下図左)」よりも「真面目寄り」の方が浪人生が少ない気がします。これは学校の方針的なものなのか、個々人の気質の話なのかわかりませんが。
自分の通っている高校または自分の志望する高校はどうなんだろうと見ておくだけでもイメージが持ちやすいですね。
人間は良くも悪くも流される生き物ですから、環境というのは大事です。こういった情報は、その環境を知る一つの手掛かりになるのではないでしょうか。
各高校の進路先は受験本でも確認はできると思いますが、興味深いデータだったのでお知らせでした。
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どこに行っても頑張れば道は開けるというのは変わらない。
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