古都鎌倉の山の上。美しき自然に囲まれたその奥に、四季の美味を堪能できるお料理屋さんがあるのです。
その名は、「檑亭(らいてい)」。
最初は「普通のお蕎麦屋さんでしょ」と軽く考えていて、実際に行ったら容易く想像以上で度肝を抜かれました。
今日はそんな素晴らしいスポットをご紹介したいと思います。
鎌倉山 檑亭
鎌倉は笛田公園の横道の山道を走っていると、大きな看板が現れる。
看板が指す先には、大きな門。
ここから「ん?普通のお蕎麦屋さんじゃないのか?」と首をかしげ出す篠崎さん。中へ入ると受付の小屋があり、入場券(500円だけど食事と相殺できる)やらマップやらを渡される。
ん?マップ?完全に自分の思い違いを悟った篠崎さん。
庭園の中には甘味処や竹林などもある。なんとその広さは5万平方メートル以上。もとは、昭和の初めに開発された分譲別荘地だったそう。本館は、江戸時代の建造で横浜市戸塚の豪農、猪熊家の旧宅を昭和4年に移築改築したものだということ。
木々の間にお知らせと注意書き。
あちこちに風情。少し歩くと、門が現れるが、ここはまだ本館ではない。
階段を下り、森の小道を抜けると、やっと本館が現れる。そんなに長くはない道のりだけど知らないとビックリする。
見た目でもう既に間違いがない。
結構早めに行ったのだが、既に満席。ちょっと待ちながら、対面の写真を撮影。絶景である。
けっこう待つかな、と思ったが、割とすんなり入れて、注文。お蕎麦と天ぷらをお願いする。お茶が美味しい。
丸太でできた椅子や、エアコンがなくみんながうちわでパタパタしている光景は、まさに風流。時間がゆったり流れている感覚に陥ります。
そして、出てきたのは圧巻の品々。見た瞬間に美味しいとわかる。
特にこの穴子の天ぷらは絶品。ついているタレもいいけど、天ぷらそばについてきた塩で食べるのが最高にオススメ。お願いすればお塩も持ってきてくれるらしい。
美味しいお食事を堪能した後、庭園をお散歩。この辺りからブログの記事にしようと思い立つ。
そして、サービスも素敵だった甘味処。コーヒーと白玉を注文。もちろん美味。
5月からはビアガーデンもやっているらしい。要チェックや。傘の下でのんびりと。
最後は竹林。
ね、度肝抜かれたでしょう。普通のお蕎麦屋さんではない。
あ、ちなみに、ちょっと蚊に刺されたので、帰り際、受付小屋できんかんを貸してもらいました。希望者には虫除けスプレーも貸してくれるそう。行き届いたサービス。
あ、さらにちなみに駐車場は目の前のこちら。2つあるのでいっぱいだったら探してみましょう。
ここから学ぶこと。それは「予想以上のことをする素晴らしさ」です。
予想以上のことをすれば、それがお客様の感動となり、度肝を抜き、ファンが増える。
勉強においても、親や先生の予想以上に勉強して、周りの人に驚きや感動を与えればさ、結果それが自分のためになるよね。
そんな度肝の抜き方を、ここに学びに行こう。
そうだ、鎌倉、行こう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
またすぐ行きたい場所。
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