「ページをめくるたびに美しい歩買う世界が広がる。本当に素敵です」という帯の言葉通り、本の中には素敵な風景が広がっていました。
銀河鉄道の夜の絵本を贈り物としていただきました。ありがとうございます。
原作は、皆さんご存じ宮沢賢治さんの童話作品。ジョバンニが幼馴染のカムパネルラと宇宙を旅する物語です。作者の死によって未完という噂もありますが、そのままでも(いくつかバリエーションもありますがそのどれもが)十分素晴らしい作品です。
その宮沢賢治さんの物語に、清川あさみさんの布や糸やビーズや絵によるアートで彩りが加えられたのがこの本です。素敵です。
写真で伝わるかな。
銀河鉄道の夜を一度読んだことがある人も、まだ読んだことがない人も、秋の夜長に物思いに耽るには最高の本かと存じます。
どこか不思議で、少し怖くて寂しくて、だけどやさしい物語。一文字一文字、一ページ一ページに触れながら、どうか幸せについて考えてみましょう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
読んだら語りあいたい物語です。
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