以前にもお伝えしたことがあるのですが、僕この出版社さん好きなんですよね。サンクチュアリ出版さん。本を読まない人のための出版社さんです。
その出版社さんがまたまた面白そうな本を出しました。
その名も「アウトプット大全」。
知り合いの塾長方もけっこう読んでいるこの本。軒並み、好評です。
僕があれこれ言うより、そうお伝えするほうがなんだか信憑性が高いんじゃないでしょうか。
ちなみに、僕が「おおっ」となったポイントを感想とともに以下にまとめてみました。詳しくはぜひ本書で確認をしてみてください。
- 暗記3:問題集7が勉強の黄金比→僕の感覚では2:8ぐらいでもいいぐらい。
- アナログツール(抽象化)とデジタルツール(具体化)の使い分け→参考になった!でも、いつかそれを凌駕していきそうなぐらいiPad ProのApple Pencilがすごい。
- 脳は同時に3つのことしか処理できない→僕はほぼ2つ。色々一緒にやるのはやめよう。
- 本など引用するときのアイテムを探す→下記
まだまだあります。
- 自己成長に最も効果的なアウトプットは、教えること→同意
- ながら勉強(マルチタスク)は脳にヤバイ負担を与える→同意
- ファーストチェス理論→頑張っている人の直感は正しいことが多い。受験生が迷った挙げ句直感とは違うものを選んでバツをもらうのもこれで説明がつくね。
- 目標ではなく、ビジョンを掲げる→下記
本の中では、「ブログ」についても触れられています。
人気ブログを作る秘訣は、「独自ドメイン」と「続けること」だそう。著者の樺沢紫苑先生によれば、1000記事を超えてくると人気が出始めるらしいです。
このブログも1000記事を超えていますから、そろそろかな。出てこい、人気!
とまぁ、叫んではみましたが、そもそもこの本を読んで今更気付いたことは、このブログには目標もなく、ビジョンも弱いこと。
そこで改めて考えてみました。僕の大好きな、このブログのことについて。
空想を広げた感じでお届けします。
ブログ「HOME〜私の好きな塾という場所〜」のビジョンとは
「えー、只今『HOME〜私の好きな塾という場所〜』の著者であります勉強犬先生へのインタビューが始まった模様です」
インタビュー会場に中継がつながる。
「勉強犬先生、このブログはなんのためにあるんですか?宣伝ですか?」
インタビュアーの鋭い質問に、しかし勉強犬は胸を張って答えます。
「宣伝の側面も確かにあるでしょう。ただ、私が夢見ているのは、もっともっと大きなことです」
「というと?」
「それは、いまも、そしてこの先の未来もずっと、子どもたちがHAPPYに暮らしていくこと。そのために、知っておいてほしいことや伝えたいことをブログには載せているつもりです」
「それにしてはなんだかくだらない内容も多いような気がしますが…?」
「そ、それはまぁ、ご愛嬌ということで」
「勉強犬先生、それでは先生の考える生徒たちのHAPPYとは、どんなものですか?」
少し考えてから、ゆっくりと口を開く勉強犬。
「うーん、なんだかそれを言葉にするのは難しいですが…」
少しの沈黙。水を一口飲んでから再びゆっくりと話し出す。
「あえて言うとすれば、彼らが『生まれてきてよかった』って思えているってことですかね。嫌なことも、苦しいことも、きついことも、心折れることも、きっと生きていれば沢山あるけれど、それでも、『あー生きててよかったなぁ』って、ちゃんと思えるような人生を送ってもらいたい。そのために必要な力を持って欲しい。僕は子どもたちを指導しながら、そんなことを考えています」
「では、それを叶えるためには、どんなことが必要だと思われますか?」
「答えは一つじゃないし、正解があるわけでもないと思いますが、私は【居場所】がその答えの一つだと考えています。だから、私は『第二の家』という場所を創ろうと思った。生きる力が育つ、誰もにとっての【居場所】となる場所を」
「先生!その【居場所】があって、子どもたちがHAPPYになった先には何が待っているとお考えですか?」
「いい質問ですね。子どもたちとは、つまり世界の未来です。子どもたちがHAPPYでいるなら、きっと世界だって平和でしょう。つまり、大袈裟に言えば、私は『第二の家』を創ることで、世界平和を目指しているのです」
…はい、ここらで空想はおしまいです。最後はだいぶ飛躍しましたが、嘘ではありません。
僕らがただただ真剣に目指しているのは、関わった子どもたちがこの先ずっとなるべくHAPPYに暮らしていくこと。幸せになること。目標を達成すること。素晴らしい未来を生きること。
僕らの力は微力ですが、それでも、少しでも多くの子どもたちに自分たちが伝えたいことが届けられるように、そのために、僕はブログを続けているのでした。
書きながら見つかりましたね。そう、このブログのビジョンは、『あなたの「第二の家」になること』。
たとえ目の前にいなくても、遥か彼方にいたとしても、顔なんか知らなくても、生きる時代や世界が違ったとしても、言葉や想いは届けられる。
ネットという大海の中で、まるで瓶に詰められた手紙のように、
荒波を越えて、
どこかにいる、あなたにちゃんと届きますように。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
さぁ、いっぱいアウトプットしました。目標はこれから考えます。
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