またも、この機会がやってきた。
日々の頑張りを美味しいお肉で労る会。
参加者は、僕と妻と、江間教室長と山口副教室長だ。
今回も、藤沢駅近くの焼肉屋さん『酔心』での開催となった。
お目当ては、肉の女王と呼ばれる「シャトーブリアン」である。
シャトーブリアンステーキ(Chateaubriand steak、またはシャトーブリアン)とは牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中で中央部の最も太い部分のこと(牛1頭からとれるヒレ肉およそ4kgから600g程しか取れない)、およびそれを使ったステーキである。
これは楽しみでしかない。
もう我慢しきれず、ど頭から注文。
その価格は圧巻。しかし、「美味しいお肉を食べよう会」はひるまない。
そして遂に、
出た!肉の女王!!
しばし見惚れながら、見た目を堪能。
そして、丁寧に焼いてみる。
どうだろう、この写真からも伝わるだろうか。溢れる旨味。
恐る恐る口の中に運べば、もうあっという間にとろける。
一口噛めば肉汁が溢れ、口の中を満たし、そしてしっかりとした噛みごたえと柔らかな食感とまるで魔法のように溶けていく様が同居する。
肉の女王の実力たるや、半端なし!
すっかり虜にされて帰ってまいりました。
一緒に行ったメンバーとも大はしゃぎでした。また、次回ね。
シャトーブリアンから学んだこと
さて、拙い食レポだけで終わるわけにはいきません。
仮にもここは塾ブログ。仮にもじゃないけどね。
勉強やお仕事にも役立つことをシャトーブリアンさんから学びましょう。
僕らがシャトーブリアンさんから学んだこと、それは、
王道は危険だ
ということです。
よく漫画やドラマなどで人気が出やすいストーリー展開を「王道」といいますが、
まさしくシャトーブリアンさんは美味しいものの「王道」。
「王道」の意味を調べると、辞書には「近道・安易な方法」とあります。
僕らはある意味楽に「美味しさ」を手に入れたわけですね。
しかし、そこには「代償」がありました。
今回で言えば、お肉の代金でしょうか。
同様に、楽に何かを手に入れると、必ずどこかでその「代償」を支払うことになる。
そう、「楽」や「安易な方法」には、「代償」が付き物なのです。
昔から伝わる諺を使えば、ただより高いものはない、ってことですね。
勉強でもそうでしょう。
楽して手に入れたものは、忘れやすいし、いざという時に使えなかったりする。
苦労して、多少遠回りしてでも頭に負荷をかけて手に入れたものこそが、
自分の中に「使える知識」としてストックされていくのです。
どうしても人間楽な方、安易な方に流れがちですが、
「苦労は買ってでもしろ」という言葉がある通り、苦労しないと手に入らないものもあるんだよね。
面倒くさいと思うことを大事にしよう。
大変だなぁと思うことに挑戦してみよう。
嫌だなぁと思うことはよく知ってみよう。
楽だなぁと思うことはちょっとだけ疑ってみよう。
いつか長い目で見た時に、本当の「楽」に近付けるのはどっちなのかなって、
自分の頭で、考え迷い悩んでみよう。
そこでは答えが出なくたって、それでも大切なこと。
「王道」はそりゃ魅力的だしたまにはいいけれど、
脇道でも自分らしく、泥臭くたって威風堂々と、さぁ、歩んでみよう。
焼き肉の話に戻せば、いくら美味しいからってシャトーブリアンばっかりじゃ生活できないし、
白飯やキムチだってめっちゃ美味いからね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
王道じゃなくて、君は君の道を行くんだ。
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