今年も高校ノートを作ってみました。県や全県模試さんから出たデータをまとめたものになります。
今年の第二弾は鎌倉高校さんと茅ヶ崎北陵高校さん。どちらも地域トップ校で学力向上進学重点校エントリー校ですね。とりあえず表を載せます。
まずは表の見方を説明していきましょう。
高校の名前の下にあるのが募集定員と入試(一次選考と二次選考)の計算比率です。これは県から公表されたデータですね。今年から入試制度が変わったのでここは要チェックです。
その下に前回の入試の合格者内申と合格者平均点が記載されています。こちらは全県模試さん調査分のデータです。この点数を取れればおそらく合格なので、目標にできるといいですね。
その下の大きな表は、全県模試の志望者平均内申と平均偏差値です。志望者の動向がわかるので今の自分と比較しやすいですね。これはあくまで志願者の平均なので、合格者の平均偏差値は以下の表をご確認ください。
右上は倍率の変動です。「暫定倍率」は11月頃に出る希望調査のデータから算出されたものです。「出願時倍率」は願書を出した際の倍率ですね。この後志願変更や入試を経て実質的な倍率として出されるのが「最終倍率」です。
見方としてはそんなところですね。それでは各々の高校のデータを見ていきましょう。
目がいくのはやはり各々の合格者平均点ですね。内申は5ポイント、点数は20点近く離れています。偏差値的にいえば、鎌倉高校の方が格上といった感じになります。
その秘密は人気にあるのでしょう。どうしても真面目系の高校よりは元気系の高校に人気が集中しやすい昨今、青春偏差値日本一ともいわれる鎌倉高校と校舎から遺跡が出てプレハブ校舎の茅ヶ崎北陵高校とでは、その面で少し差ができてしまいました。
たとえば他の学力向上進学重点校などと並べてみるとこんな感じ。
第一志望は鎌倉高校、第二志望で茅ヶ崎北陵(もしくは平塚江南)というケースが増えたように思います。鎌倉志望だった子が志願変更期間などで自分の実力などを鑑みて北陵にする場合もあるのでしょう。
ただ注意点は雰囲気が違うことです。海沿いのウェイ気質のある鎌倉と相模線沿いの真面目気質の北陵は合う人が少し違うと思うので、そこは見学などで感じとれるといいですね。でも、どちらも素敵な学校なので、そこは安心して大丈夫。自分が合うかどうかだけ注意してください。
今年鎌倉高校は昨年増えたクラスが元に戻ります。倍率は昨年並みかそれ以上になるでしょう。覚悟の上で勉強を進めましょう。400点以上を目指して励みたいです。
茅ヶ崎北陵高校もなんだかんだ倍率はしっかり立つと思います。380点を目指して、英国高得点、数学7割を目指しましょう。理社も昨年までの難易度だったら8割以上目指したいですね。
どちらも素敵な高校ですから、合格狙ってラストスパート頑張りましょう。
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1月の模試までは全力で一番いきたい高校を目指そう!
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