「先生、よくよく考えてみたら、早生まれって損だよね」
先日の休憩時間にそんなつぶやきを浮かべている生徒がいました。
ちなみに、その子の誕生日は3月。うん、紛れもない早生まれです。
ちなみに、僕も早生まれなんです。2月23日、富士山の日が誕生日です。うお座です。そんな、プレゼントなんてもちろん大丈夫です。
冗談はさておき、早生まれの損感は僕も感じることがありました。
今振り返ってみても、小学校や中学校の頃は、4月生まれの子と比べて約一年の違いがあるわけですから、体力にしても知力にしても、ちょっと不利だよなと。
特に運動面では、身体も小さめだった僕は色々苦労した記憶があります。3年生と4年生でかけっこしたらそりゃ基本4年生が勝ちますよね。
勉強も、4月生まれだったらもうちょっと出来ていたのかなぁ。プロ野球選手も早生まれは少ないって言うし、僕も5月生まれとかだったらプロ野球選手に…(それはない)。
成人式でお酒だって飲めないし、いちいち年齢の説明するの面倒くさいし、早生まれってやっぱり損じゃないか?
だから、実感を込めてこう返答したわけです。
「うん、その不利感はとっても感じる。早生まれ特別措置みたいなの作ってくれないかな」
「やっぱり不利ですよね。これは同盟つくりましょう!」
なんてワイワイやってると、4月生まれの講師が一言。
「でも、カズも早生まれっすよ」
カズとは三浦知良選手。サッカー界のレジェンドです。え?彼も早生まれなの?
「ちなみに、中田もそうっすよ」
追撃。極めつけはベテラン講師の一撃。
「あ、長嶋茂雄さんもそうだもんね」
うん、何も言えねぇ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
結局はそんなことにとらわれず努力したものが強いということ。
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