その昔、発明王エジソンは言いました。
「失敗したわけではない。
それを誤りだと言ってはいけない。
勉強したのだと言いたまえ」
失敗しない人は、何もしない人。
テストや試験でみられる、失敗、間違い、そして珍回答は、
誰かが挑戦した結果でもあります。
本日は、
そんな愛すべき珍回答たちにお声掛けをし、
新旧の伝説的な珍回答の皆様にお越し頂きました。
もはや、お祭りです。
そう、珍回答フェスティバルです！！
それでは早速参りましょう。
本日のテーマは「愛すべき珍回答たち」。
開会宣言
以前に、
珍回答を集めたチラシを配ったことがあります。
講師や生徒から「珍回答」を募り、
校門前などで配布をしたのです。
大変好評で、全３回のシリーズになりました。
あれは３年前になるでしょうか。
本日は、３年ぶりに、
そこに記載された文言を再びお伝えする日がやって来ました。
開会宣言代わりです。
珍回答は、本気の証。
わざとじゃつまらないし、考えたから面白くなるわけでもない。
そこに「なんとか正解を」という気持ちがあるからこそ、珍回答は輝く。
勉強で大切なことは、問題を沢山解くことです。
解けば解くだけ、珍回答の可能性は高まります。
だから、それは、君の頑張った証拠。
勉強はわかると、楽しい。
その為に、沢山の問題を解いて、
色んな答えに出会って下さい。
時に泣き、時に笑い、
そうやって君は成長をしていくのです。
さぁ、本気の結晶に出会いに行こう。
さぁ、珍回答フェスティバル！堂々の開幕です！
Q＆A方式部門
Q＆A方式は、
とてもオーソドックスな形ですが、
だからこそ歴史に残る珍回答が生まれやすくなります。
瞬発力がモノを言う、珍回答界のオリンピック。
さぁ、エントリーした作品たちを見ていきましょう。
Q 炭素が含まれない物質を何という？
A 干物
口頭だった為、回答にかかった時間はわずか二秒！
だからこその破壊力です。オープニングナンバーにふさわしい！
ちなみに答えは、無機質です。
Q 日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師は？
A サンフランシスコ・ザビエル
いきなりの渡米！フランシスコ・ザビエルと言いたかったんでしょう。
ちなみに、ザビエルさんはスペインの生まれ。
アメリカの都市とは縁もゆかりもありません。
Q 「木がない土地」と称される気候は？
A ツンデレ気候
木はなくても、気はあるみたいですね。うまい！
答えはツンドラ気候です。
さぁ、俄然盛り上がってまいりました。
Q 「走れメロス」の主人公メロスはなぜ走った？
A タイトルが走れメロスだから
哲学的！
だけど身も蓋もありません。
Q 松尾芭蕉の代表作といえば？
A みちのくひとり旅
「奥の細道」よりぐっと哀愁が高まりますね。
こぶしがききそうです。
Q バスケットボールでボールをつくことを何という？
A つきゆび
ま、まぁ確かについているけれども！
このままいくらでも出てきそうですが、
どこか不思議の世界から、
戻ってこれなくなりそうなので、
次の部門に移りましょう。
漢字間違い部門
続いては、
珍回答界のベテラン勢が集まる、
「漢字間違い部門」です。
一気に参りましょう。
茅ヶ崎 → 芽ヶ崎
ちょっと気持ち悪い。
刀狩 → 力狩
荒っぽそう。
札幌 → 机幌
急に暑く（厚く）なりました。
伊能忠敬 → 伊態患敬
病人みたいです
新聞 → 親分
おやぶん？
日直 → ひじき
レジェンド作品！
和尚 → かずひさ
名前か！
芥川龍之介 → 茶川襲之介
惜しい…のか？
多くの人を笑顔にしてきた、
素晴らしい功績を持つエントリー作品たちが集まってくれました。
ありがとうございましたー！
画像部門
さぁ、最後は、
珍回答界に燦然と輝く、
レジェンド達のお出ましです！
彼らは、ネットの荒波を越え、
世界中で愛されている作品たちです。
どうぞ、思いっきり笑っちゃって下さい！！
間違ってはいない所がミソ。
ただ少し怖いです。
天才の答案かもしれません。
個人的には横向きになっている５と８がツボです。
six＝６もやばいｗｗ
どんどん参りましょう！
ソルジャーでしょうか。
さぁ、まだまだ！
これも正解っちゃ正解。
まだまだどんどん行きます！
なるほど。ナン＝なん。
秀逸です！センス◎！
怒涛のラストスパート！！
ソルジャーだ。
さぁ、感動のフィナーレ！！！
伝説たちの恐るべきパワーを体感しました。
閉会宣言
満を持して開催しました、
珍回答フェスティバル。
いかがでしたでしょうか。
楽しんでいただけなら幸いです。
珍回答は、まるで宝物のようです。
君が頑張れば頑張るほど、君は成長する。
そしてたまに、笑顔を創る宝物も生まれる。
奇跡みたいなその瞬間は、
君が頑張っていなくちゃ、生まれない。
成功しても失敗してもいいんだから、
勉強って面白いね。
さぁ、成長し続けるために、
そしてたまに笑顔に出会うために、
挑戦し続けよう。
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