塾選びの3つのポイント


3月は、

塾選びに最適な時期です。


受験終わりで塾が一番落ち着く季節で、

自分に合う先生が見つけやすく、

しかも次に待ち受ける中間テストは一年の中で一番点数が取りやすく、

塾で勉強した→テストの点数上がった→やる気出た!!→勉強量増えた!!!

のサイクルに乗りやすいからです。


しかも、各塾、3月は色んなキャンペーンを実施しています。

タイミング的にも金額的にもお得な時期。

年に何回かこういう時期がありますが、

3月は間違いなくそのうちの一つです。



本日はそんなタイミングということで、

「塾選びのポイント」がテーマです。





文章だけだと寂しいので、

所々に、ちょいちょい3月の掲示物を入れておきますね。





塾選びのポイント1 本人と合うかどうか



塾選びで一番大切にして欲しいポイントは、

本人と塾が合うかどうか」です。

当たり前だと思う方もいらっしゃるかもしれません。

説明しましょう。



少子化のこのご時世、塾はどんどん減っています。

実績が残せなかったり評判の悪い塾は驚くほど簡単に潰れてしまいます。

だから逆に、今残っているほとんどの塾は、

合格実績や、成績を上げるノウハウ、または武器をちゃんと持っています。

その実績やノウハウや合格実績で塾比べをしても、

なかなかうまく比べられないのが現状でしょう。


また、パンフレットやHP等はどの塾も工夫しています。

見ただけではどこもいい塾と感じるはずです。

逆にネットでの評判などは、特定の人が他意を持って書いていることも多く、

あまりあてになりません。

参考にはなりますが、決め手には欠けるでしょう。


それに、他の人がその塾にどれだけ合っていても、

通う本人自身とその塾が合っていなければ、

成績アップや目標達成は望めません。

だから、「本人と塾が合うかどうか」が重要な塾選びのポイントなのです。



では、その「本人に合うかどうか」は、

どうやって見極めればいいのでしょうか。

見極めるというと、難しそうですが、

これが実はものすごく簡単です。



一度塾へ行ってみればいいのです

足を踏み入れて、教室長やスタッフと話をするだけで、

その塾の雰囲気は伝わるはずです。

そこで塾へ通う本人自身が「いいな」「ここなら頑張れそう」と思えれば、

その塾に決める決め手としては十分でしょう。



そして、実は塾どうこうより、

その「ここなら頑張れそう」という気持ち自体が大切だったりします。

塾というのはあくまで本人の目標達成の為の「ツール」ですから、

どんなにいい塾に行ったとしても頑張るのは本人です。

だからその本人の「いいな」とか、「頑張れそう」という気持ちが、

もっとも重要なのです。



もちろん、例外となるケースも多少ありますが、

まず優先して欲しい塾選びのポイントが、

この「本人に合うかどうか」です。

これを踏まえて、次に参りましょう。



塾選びのポイント2 システムが合うかどうか



「塾」と一言で言っても、

様々なスタイルの塾があります。


授業の進め方だけでも、

集団形式、個別形式、集団個別併用形式、映像形式、公文方式など

多種多様な形式がありますし、

大手の塾なのか、チェーンの塾なのか、個人塾(オーナー=教室長=講師)かによっても、

指導方針や方法は変わってくるでしょう。



「いいな」と思う塾を見つけるには、

まず行ってみること」とお伝えしました。

しかし、いざ塾選びをしようとするときに、

10個も20個も足を運ぶわけにはいきません。

(物理的に出来るならオススメですが、その時間があるなら早く通わせたいですね)

ですから、その前段階で、

通う本人に合う塾のスタイルを若干絞っておきましょう。



こんなマトリクスを使うのがおすすめです。


特に、

個別指導か集団指導なのかで塾のスタイルは大きく変わります。

生徒別の選び方の例を幾つか載せておきますね。



ある程度自分で勉強が進められて、負けん気が強い生徒
→A向き


集団形式が良いけど、先生はなるべく同じ人がいいという生徒
→B向き

勉強の仕方がわからない生徒。親にも受験知識が少なめ。
→C向き

他人をものすごく気にしてしまう生徒。親は兄弟などで最近受験を経験。
→D向き



ある程度絞り込めたら、

そうです。実際に行ってみて、

「ここなら頑張れそう」な場所を見つけましょう。





塾選びのポイント3 諸条件で検討



ちなみに、ネット上でのアンケートでは「塾選びの決め手第一位」は、

距離」です。

もちろん、距離も大事な塾選びの要素ですが、

たとえ近くても、本人に合わない塾に行ってしまえば、

お金の無駄になってしまいます。



ただ、前述した通り、

塾とは「ツール」です。

塾に通ったから必ず成績が上がるという、

完璧なアイテムでは決してありません。



ですから、

頑張って通い続けること」が重要になります。

「いいな」と思った塾であれば、

最初のうちはやる気があるので問題ではないのですが、

思春期の生徒たちですから、気分が落ちる日も必ず出てきます。

体調や部活もありますね。

週回数や夏期講習で通う回数を増やさなければならないことも出てくるでしょう。



そこで大切になってくるのが、

「距離」や「コスト」、「開講日」などの諸条件です。

ここで初めて本人以外の視点が入ってきます。

保護者と子で話し合う必要が出てくる所です。



「本人がいいとは言うけど、通うのに2時間かかる」
「本人がいいとは言うけど、月謝が払えない」
「本人がいいとは言うけど、通える日にちがない」



あまりないケースではありますが、これでは折角の「ツール」を活用できません。

もしも、「一度行くのも躊躇われるような諸条件の塾」であれば、

残念ですが、塾選びの候補からは外しましょう。



しかし、「本人に合っている」けど「諸条件が微妙」という場合は、

目標達成に向けては「本人に合っている」を優先した方がいいと思います。

その際は「××という心配があるけど、それでも頑張れるの?」と本人に確認し、

覚悟を持って通ってもらいましょう。

また、その際は、気軽に教室長に相談をしてみましょう。

何か違った提案をしてくれるかもしれません。





さて、いかがでしたでしょうか。

少しでも塾選びの参考になったなら幸いです。



「塾」とは、

あなたの目標達成のパートナーです。

最強の味方です。

受験や各々の目標に向けて、

一緒に走る仲間です。

どうか、信頼できる場所を見つけて下さい。

そこがもしも私達たちの居る場所であれば、

こんなに嬉しいことはありません。



と、全国の教室長たちが思って、

あなたを待っています。





Lv99でも倒せないでしょ、と生徒に評判です。

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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。