面接を重要視するのはどこだ!?神奈川県公立高校入試面接ランキング


公立高校入試の仕組み』でも説明していますが、公立高校入試には面接があります。


しかし、この面接、各高校によって得点が大きく違っているのです。


みんな100点ばかりの高校もあれば、上は80点、下は60点のように幅が広い学校も。今は受検生の得点が面接の得点も含めて返ってくるので、データを取りやすいんですよね。全県模試を運営する伸学工房さんがまとめてくださっています。


ここでは、標準偏差が大きい(散らばりが大きい)高校を、「面接を重視している」として、ランキングを作ってみました。


まずは藤沢湘南地域からですが、寒川高校はデータが集まらなかったため載せていません(おそらく散らばりは大きい方だと思いますが、定員割れの関係で全員合格になっています)。


なお、「昨年はみんな80点だったけど今年は得点バラバラになった」みたいなこともあり得ます。あくまでも参考までにご覧いただければ幸いです。



湘南地域面接重要度ランキング2019


湘南高校 藤沢総合高校 0.00(みんな同じ得点)


七里ガ浜高校 0.17(みんな90点台)


茅ヶ崎北陵高校 0.53


大船高校 0.55


鎌倉高校 0.57


藤沢西高校 0.64


茅ヶ崎高校 0.74


深沢高校 3.20


鶴嶺高校 4.15


湘南台高校 4.38


藤沢清流高校 7.34


茅ヶ崎西浜高校 8.61(判明しているもので最高は98.6点、最低は63.6点)




続いて、共通特色検査を導入した7校はどうでしょうか。



共通特色検査校面接重要度ランキング2019



湘南高校 横浜翠嵐高校 希望ヶ丘高校 0.00


柏陽高校 0.27


横須賀高校 0.57


厚木高校 1.51


平塚江南高校 6.78(その前の年は0.78。判明時点で最高が100点で最低が54点。この54点の方が散らばりを大きくした可能性高。倍率が低かったからなんとなく受検した層かもしれません)



全体を見渡すと、基本的には、偏差値上位校はそれほど面接を重視せず、偏差値下位校は面接を重視する傾向が高いと言えます。


もしくは、上位校の子たちはみんなしっかり面接をやれているという見方もできますね。平塚江南さんの例のように、きちんと準備しなければ点数がガクンと下がることももちろんあるでしょう。


まぁ、行きたい高校を受検するのにしっかり準備しない人はいないと思いますが、ありったけの想いをきちんとぶつけられるように、相手がどんな基準だったとしても、最高の面接を目指して挑むようにしましょうね。


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面接のコツはこちらでもご紹介しています。

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塾という場所が好きです。生徒の成長する姿を見るのが好きです。生徒や保護者と未来の話をするのが好きです。合格や目標を達成して一緒に喜ぶのが好きです。講師と語り合うのが好きです。教材とにらめっこするのも好きです。新しい人と出会うのも好きです。藤沢の街が好きです。ブログも、好きです。

勉強犬

「第二の家」学習アドバイザー。
世界中に「第二の家」=「子どもたちの居場所であり未来を生きる力を育てる場所」を作ろうと画策中。元広告営業犬。学生時代は個別指導塾の講師。大手個別指導塾の教室長(神奈川No,1の教室に!)・エリアマネージャーを経て、2015年ネット上で「第二の家」HOME個別指導塾を開設。2019年藤沢にHOME個別指導塾リアル教室を開校。