ハロー、読者諸君。
こちら、特殊勉強部隊第一班、
英語教育調査隊【通称EEE(English-Education-Expedition)】だ。
再び、非常に突然で恐縮だが、
緊急事態である。
高校入試のリスニングが難しくなっている。
「リスニングが早くなってた!」という声をよく耳にしたが、
そのスピードは昨年までの1.5倍とも言われている。
しかも、英語は受験生たちが最初に取り組む科目だ。
受験とのファーストコンタクトにおける精神的動揺は、
受験の結果までも左右しかねない。
(逆にそこで波に乗れれば、大きなアドバンテージとなる!)
さらに、英語教育の4技能化によって、
小学生〜高校生のリスニングやスピーキングの力の向上が求められている。
これに立ち向かうべく、我がEEEでは、
対抗策を思案中だ。
以下はその為に必要な情報の一部である。
それを読み、自分に合った勉強法を模索して欲しい。
健闘を祈る。
ちなみに、過去の調べ物はこちら。
リスニングで大切なことは、
まずリスニング(英語を聞くということ)に慣れることです。
それには市販の教材や勉強用のアプリなどもオススメですが、
あまりに勉強オーラが出ているものだと、
拒否反応を示す生徒も多いでしょう。
そこで役に立つのが、
洋楽やDVD、アニメや漫画です。
好きなものを勉強に活用するのです。
洋楽やDVDやアニメは、
なるべく日本語字幕も無しで、
英語オンリーで聞く癖をつけましょう。
人間の「聴こうとする力」はすごいです。
字幕などはそちらに集中してしまい、その力の伸びを邪魔します。
「聴こうとする力」が発揮され始め、だんだん慣れてくると
何となく何を言っているかがわかるようになってきます。
そしたら、一気にテンションが上ります。日本語訳と頭の中で重ねれば、
とっても自然でとっても有効な英語教材の完成です。
ジブリやピクサーの作品などは、
シンプルな言葉を使ってくれているのでオススメです。
洋楽ならビートルズがオススメ!
伝説のロックで、あなたの英語力をアップさせましょう。
そして、リスニングとは少しずれますが、
漫画大好きな私がオススメするのは、
こちら。
あの名台詞も英語になると感じが変わりますね。
今や日本が誇る多くの漫画が、
英語版となって世界中へ進出しています。
逆輸入スタイルで、
あなたの勉強に役立てましょう。
漫画やアニメや動画は、絵付きでイメージしやすいので、
どんな場面でどんな英語を使えばいいかわかりやすいです。
日本語の場面を忘れている方でも、
英語を聴いたり読んだりしてどんな話が展開しているのか想像するだけで、
英語を読む力がついてきます。
その時のポイントは、
「完璧にはこだわらないこと」
それはまだまだ先の段階です。
完璧にしようとすると、
途端につまらなくなってしまいます。
まずは失敗ばかりでかまわない。
とりあえずやってみよう精神で、
「なんとなく」の気持ちで初めてみましょう。
繰り返し聴きながら、
全体的な話の流れに注意をして、
リスニングを楽しみましょう。
ある程度聞いて、
「あ、こいつはこんなこと言ってるな」とわかってきたら素晴らしい。
それを繰り返していくうちに、
あなたの耳と脳は英語に慣れ、
少しずつ、英語が好きになってくるはずです。
昼下がりの午後に英語を聞いて上機嫌なんて、
なんだか格好良くありませんか?
こんな風に、
勉強は、自分の好きなものを使って、
いくらでも楽しく出来ます。
こちらが嫌いになって避ければ避けるほど、
向こうもこちらを嫌いになるのは、人間も勉強も一緒。
まずは、あなたの気持ちから変えましょう。
勉強は出来て損がありません。
学歴が良ければ幸せになるという単純なものではないですが、
選択肢が増えることは事実です。
そして、どうせやるなら、
楽しいにこしたことはない。
さぁ、
あなたはどんな武器で、英語に、勉強に立ち向かいますか?
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