「今回テスト勉強頑張ったけど、点数上がらなかった。やっぱり私、勉強できないんだ」
そうして手を止める子に届けたいお話を、今日はしたいと思います。
勉強を頑張っても、すぐに成績が上がらない理由。
いやもうその子自身だってなんとなくはわかっているんでしょう。
ただそれを勉強しない理由にしているだけ。それってすごく勿体無いですよね。
RPGゲームのレベル上げのように、続けていけば誰だって成長できるのが勉強。
だから、まだまだ足を止めずに歩み続けよう。
勉強の世界に近道や魔法はない。でも、だからこそ、君のその一歩にすごく価値がある。
君の努力に、ちゃんと意味はある。
そのことを忘れずにいてね。
勉強してもすぐに成績が上がらない理由
というわけで、その理由を簡単に説明していきましょう。
ちなみに、「そもそもやる内容が間違っている」とか、「勉強しているって言ったけど実際はしていない」っていうのは今回の趣旨から外れるので、割愛します。
今回説明するのは、「勉強する内容は適切」で、「ちゃんと頑張った」のに、成績が上がらない理由です。
ここでいう「成績」とは、わかりやすいように「学校のテストの点数」としますね。
では、早速説明を始めましょう。
その説明には、「勉強経験値」の考え方を使います。
勉強経験値は、正しい勉強をすることで貯まっていきます。
これが貯まると、レベルアップします。あなたはどんどん勉強ができるようになります。
対して、学校のテストを「敵」と仮定すると、
その「敵」も、どんどんレベルアップして強くなっていきます。
一年生の初めの敵(テスト)のレベルを5とすると、次の敵(テスト)では10、そのまた次では20とどんどん上がっていきます。
もうお分かりですね。
一年生のうち、なかなか勉強を頑張らずに、レベル5のままできた子が、二年生のテスト前にめっちゃ勉強頑張ったとしても、上がるレベルはたかが知れています。
5が10になるかもしれません。いや、20かもしれません。
でも、相手は50ぐらいです。勝てるわけありません。ボコボコにされます。
そりゃそうなのに、「やっぱり私はできないんだ…」と自信をなくすわけです。
いやいやいやいや、今回の頑張りで着実にレベルは上がっているよ。でも、まだ足りないだけだよ。だから、この調子で頑張っていけば、ちゃんと倒せるようになるよ。ということです。
勉強レベルって、目で見えないから、わからないんですよね。
もちろん、一気にレベル上がる子もいるし、すぐに結果が出せる子もいます。でも、全員がそうじゃない。そのことを知っておくだけで、「できないからやめた」は誰にとっても意味がないことがわかりますよね。
だからこそ大事なのは、結果が出なかったテストをきちんと分析して、「なぜできないのか」自分の勉強レベルをきちっと測ることです。
一人で難しれければ、信頼できる先生と一緒に分析してみましょう。
そこに、あなたがより強くなるヒントが隠されていますよ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
レベル上げってつまんないけどさ、大事だよね。それで、ボスを倒せると嬉しいよね。
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