誰かが幸せになれば、
誰かが不幸せになる。
誰かが喜べば、
誰かが悲しむ。
そんな世の中って、嫌ですよね。
相対評価ではなくて、絶対評価。
そんな世界であって欲しいです。
本日はこんな詩をご紹介しましょう。
「ながれぼし」
夜汽車の上に月が昇って
散った光が闇の中で騒ぎ出す
予感が高まると空から贈り物が降るんだ
僕らは見上げて おおっと声を出す
誰もが笑顔になって 願い事を浮かべるんだ
僕がここで一人でも
世界の何処かでは光が流れていて
誰かが笑っているんだろうな
それだけで喜べるほどお人好しじゃないけど
なんだか悪い気はしないな
生まれてきたことに意味なんて
ないんだよ、だってそれはいつも
僕らはここに居るだけでいいの
それだけで素晴らしいもの
僕らは忘れて 思い悩み苦しむ
誰もが祝福されて ここへやって来たのに
僕がここで一人でも
世界の何処かでは奇跡が生まれていて
誰かが喜んでいるんだろう
だからどうしたって話なんだけど
なんだか悪い気はしないな
余計なお世話だけどさ
夜に浮かんだ世界中の願い事が
叶うといいな
誰かが幸せになっても、
焦らなくていい。比べなくていい。
幸せは分かち合えるもの。
それに、
あなたは、ここに居るだけで素晴らしい。
そんなメッセージが込められている詩ですね。
綺麗な景色。
紡ぐやさしさ。
胸を打つ言葉。
分け合える幸せや喜びは、
そこら中に溢れています。
たった100年の人生。
奪い合うよりは、分かち合って、
生きていることを堪能しましょう!
なんて、今日は少し大きなお話。
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