公立中高一貫校の適性検査対策問題集に「説明書を作る」というものがあるのです。
説明書を作るってそこそこ高度な言語活動じゃないですか。まずはしっかりとゲームについての情報をインプットしなくちゃならない。そして、さらにそれを的確にわかりやすくなるべく短くアウトプットしなくちゃならない。やってみるとわかるんですけど、意外と大変なんですよね。
というわけで、更に生徒の成長を促すために、生徒たちに最近はまっているワードウルフというゲームの説明書を作ってもらいました。
決して僕が遊びたいからではありません。決して僕が遊びたいわけではないのですが、説明書があると新しくゲームに参加する人への説明が楽チンなんですよね。
裏紙に「こんな情報を入れて欲しい」というのを箇条書きしてもらい、どの情報を入れるか、どの情報を抜くかを考えてもらう。それが決まったら、レイアウト案を練り、その配置で下書き。さらにカラーや入れたい画像の相談。
こちらで軽い添削はしましたが、概ねそのまんま。だから、「勝利の条件」とか「追加ルール」の説明とか「例」などはあえて入れてありません。
作ってもらった説明書を実際に試して、どんな情報が必要だったか、どんな風に理解されるかを体験してもらおうと思います。
さぁ、どんな学びが生まれるか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
いろんな意味でお楽しみです。
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