うちの教室で使っている参考書のご紹介です。
もうこの夏の時点で学校の勉強についていけなくなった高校1年生にもオススメできるよう、なるべく自分で読み進めていけるものをチョイスしてご紹介していきます。
もちろん、素敵な参考書は他にもいろいろあるのですが、あんまりいっぱい紹介しても困るだけだと思ったので、今日は3つに絞ってみました。
自分に合う参考書選びの参考になれば幸いです。
やさしい高校数学
僕の好きな「やさしい○○」シリーズ。
会話調で書かれているので、とっつきやすく、そこそこの厚みもあるので、しっかり丁寧に詳しく書いてくれています。イラストや図も豊富で見やすいですしね。
数学以外にも色んな科目があるので、要チェック。シリーズ通してテイストは同じだけど、著者は違うので、多少合う合わないが異なるかもしれません。中学生版もあります。
ただ、情報量が多いので、そもそも自力で「読む」ということができないと活用できません。
また、問題数は多くないので、教科書や学校のワークと併用して、こちらは「わからないところを調べる教材」として活用するのがオススメです。
読む気さえあれば、必ずあなたの味方となってくれることでしょう。
宇宙一わかりやすい高校生物
可愛らしいイラストが特徴的の理科系参考書の第三弾。物理や化学もあります。こちらは各シリーズのつながり強め。
内容はもちろん的確ですし、漫画やイラストを多用し、とっつきやすくしてくれているのは助かります。
高校の勉強生活で、「わからない」や「できない」に晒され続けた子たちの多くは、勉強する心の力を失いかけています。ですから、「できそう」「わかりそう」「簡単そう」そんなポジティブな気持ちで後押ししてあげないと、なかなか自分から参考書を読んだりすることができないんですよね。
この本はそんな心の後押しには最適。なんたって「宇宙一わかりやすい」ですからね。コミカルなキャラクターにも注目を。逆にコミカルさが合わなければ他の参考書を探しましょう。
新マンガゼミナール
こちらも多くのシリーズがある漫画参考書。
受験向けでもあるので、テスト対策とか細かく理解を深めるといった感じではありませんが、全体像を掴むにはいいのではないでしょうか。
ただ、注意点としては、表紙と中身の絵柄が違うこと、漫画に慣れていないと読みにくいこと等。本屋にもよりますが、ちょっと中身を覗いてから購入できるといいですね。
どんな参考書も、使うあなたに合っていなければ意味がありません。大切なのは、あなたに合うかどうかです。
そこが噛み合ったとき、あなたは「一人で勉強できる」というスキルを身につけます。それを身につけたあなたは、あれだけ嫌だった勉強への姿勢が嘘のように変わり、どんどんと学力をアップさせることでしょう。
ぜひ参考書を武器にしてみてください。
もちろん動画世代の皆様にはスタディサプリなんかもオススメ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
ちなみにすべて学研さんの参考書。意図せず。
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