先日、大船塾会にて「算数と国語を同時に伸ばすパズル」の話をしていて、
こういった教材で、「跡が残っていると考えづらいから消しゴムでちゃんと消す」とか「忘れないように自分の考えを書いておく」とか「時には図や表を書く」とか、そういった力も磨けるといいよねーという会話の中で、
イルムの甲斐先生がこうおっしゃったんですよね。
「そういう勉強の作法を身につけることって大事だよね」
私、ビビビッときました。
勉強の作法。
この言葉、素敵ですよね。イメージしやすい。そしてどことなく溢れ出すピリリとした空気感。ちゃんとやらなきゃいけない、というニュアンスが漂っていますよね。
「まっすぐ線を引く」
「消しゴムで綺麗に消す」
「机の上に色々出したままやらない」
「枠をはみ出さない」
こういった「勉強の作法」を、低学年のうちから身につけさせておくと、中学高校と苦労が減っていく気がします。
そういえば、線がうまく引けないお子様には、こういう教材をやらせることもあります。作法っぽい。
こういう細かいことって、家族より第三者の方が伝えやすく、また子どもたちも他人から言われた方が聞きやすいところがありますからね。僕ら塾の得意ゾーンです。
勉強の作法、きっちり伝えていきたいと思います。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
画像は雰囲気です。
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